蒲公英の絮

四季折々の花や空の写真と、自己流俳句で日々を綴ります。

寒夜

2022-11-30 22:16:00 | 日記











       ひとり居の大嚔のち大欠伸   















       寒夜なり明日の予定をシミュレーション



















       神還る月は時々雲隠れ




予報通り、急激に寒くなった今日。
最高気温は10度急降下。
北風が吹く、冬らしい一日となった。

孫娘は、寒いねぇっ💦急に寒くなるんだもん。帰り(下校時)遭難するかと思った〜。と、かなり大袈裟。
でも嬉しいのだそう。
冬の方が断然好き!と言う。

目下の楽しみは、クリスマス。
今年も友だちと、パーティーをするらしい。雪が降るといいなぁ。

ばあばには、恐怖の12月。
ただ慌ただしく過ぎ、元旦にもつれ込む。(笑)
夢のない話はやめましょう。

今日は、堂籠り。
村の神様をお迎えする火を焚き、参拝者をもてなす。
少し前よりは、随分簡略化されたが、当番の班は、何かと大変。
今年は、夫が、その大半を出席参加してくれたが、明日の後片付けは、私が出席することになっている。

窓から見える、神社の火。
とりあえず、今夜は私はお気楽。
暖房は、ホットカーペットのみだが、まだこれで充分。
二階へ上がれば、やはり寒い。大きなくしゃみ、遠慮なく。
いつか、孫娘が言ってた。
裏のお友達の家にまで、聞こえるよ。ばあばかじいじかわからないけど、デカいくしゃみ。**(友だちの名前)が言ってた。いつもお母さんと笑ってるらしいよ。

そりゃあ、お恥ずかしい。
きっとじいじだねー。
とか言ったが、私かも。
キッチンの窓全開で、よく、朝はくしゃみ数回する。キッチンの裏手に、友だちの家!
多分、あちらも窓全開。
暖かだったからね。😬

まぁくしゃみはさておき。

先程、結構、お酒(一応御神酒とするけど)を飲んで帰宅の夫。
明朝は、八時から片付けをするそう。頼むね、もう寝ます。と。二階へ上がった。

九時と言ってたので、安心してたが…。

早く休んだ方が良さそう。
明日は寝坊できません。💦





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暖かな雨の一日

2022-11-29 23:12:00 | 日記










       冬温し三割引のシクラメン















       雨止むを待つミスド十一月果つ














      
       美声とは言えぬ冬鴉の憐れ



気持ちが悪くなるほどの、暖かな一日。
ほぼ一日中雨日和だったが、気温が下がる事はなかった。

雨のショッピングモールで、夕飯材料などを買い、花売り場で、格安になってるシクラメンを、ゲット。(最後のひと鉢だった。😬✨)

雨が止むといいなぁと、(天気はあまり関係なく、よく道草くうけど。😂)フードコートの、ミスドでお茶。

お日様が出ない、一日鉛色の空は滅入る。
暖かいのは、実はありがたい。
どうやら、この雨の後は、本格的に寒くなるらしい。

風が少し出てきた夕方。
孫たちへの、夕飯届け…少しでも早くしたいところ。(暗くなっての運転は、ますます苦手になってる。)

無事に届け、一息入れる。
もう真っ暗だが。

一週間ほど前だろうか、
なんだか思い出したこと。

この辺りは鴉が多い。
我が家の真上を、集団で朝、夕飛んでいく。
朝は、北(北西かな?)から南へ。
夕方は、逆に南から北方面へ。

ところがその日の夕方、一羽の鴉が逆方向に向かって、南へ飛んでいく。
少し小さな体。こどもかな?
鴉の子は、春の季語。
春しか繁殖しないのだろうか。
よくわからないけど、その姿は、まだ幼い鴉が、母親を探しているように見えた。
鳴き声が、普通と違う。
弱弱しくて、しゃがれ声じゃない。
おびえているような不安そうな、甘えているような、やっぱり子どもとしか思えない。

見えなくなるまで空を眺めていた。

あの鴉は、お母さんに会えたかな?などと思いだしてる、まだ雨が降り続く、生暖かい夜の事。








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暖かいのはありがたいけど…

2022-11-28 21:29:00 | 日記










       桜紅葉最後のひと葉紅の濃き






















       フヨウカタバミ生き生き冬野じゃない


















       十一月戸惑いて夏めく空



















       身じろがぬ白鷺インディアンサマー




インディアンサマーは、季語ではないけれど、
小春日和によく似た、アメリカの言葉。
ただ、小春日和とは違い、人生の晩年の平安な日々。という意味もあるそうだ。

季節はずれの、暖かな日が続く。
暖かいのは、ほんとは楽だしありがたいのだが…。
この後の(明日の雨以降)気温の急降下が恐ろしい。
身体が追い付くかな…。
もう十一月が終わる。




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孫娘と珍道中。8958歩

2022-11-27 22:42:00 | 日記














        冬椿陽の光集めたる白






































       足の向くまま行き着けば紅葉狩り

































       小春日やひょっこりパン屋が出来ていて


























       帰路に逢うむらさき小し忘れ花






今日は、誰にも会う予定もない孫。
特に出かける気も、買い物もない様子。

午後から、ちょっと歩こうか?と言うと、うん、いいよ。

本当は、銀杏落葉があるところへ行きたいけど、少し遠方。 
今年は、どうやら諦め、紅葉もいいなと、昨日は友だちと、公園へ紅葉観と、お喋り。暗くなり始め慌てて、焼鳥を一本づつ買って、食べながら帰宅したけど。(笑)

紅葉が綺麗なところ、あるなら行ってもいいな、と言う。

この辺りなら、薬師堂か、観音堂(通称かえる寺)
薬師堂は、とても近い場所。
先週か先々週、ウォーキングの時に紅葉の盛りだった。

孫娘、あまり遠くは行きたくないと言う。かえる寺は坂が多くて嫌だと言う。

じゃ薬師堂経由で、高校の桜紅葉と、ちょっと物足りない銀杏並木。
と、とりあえず決め、あとは足任せでぶらぶらしよう、と一時半出発。

今日も暖かい。
日差しは、そこまで強くはないがとにかく、季節はずれの暖かさ。

薬師堂の紅葉はやはり、もうほとんど散ってしまい孫娘はがっかり。

じゃあ次。高校を目指す…はずが、こっちの道懐かしいから、と踏切を渡り、元孫娘たちが住んでいたアパートあたりの道を、歩き出した。
いいね、なんかこの道。
まだ小さかった孫たちの、思い出話をしながら、歩く。
家々の花、道端の花など見ながら。
真っ白い花が目を引く。
写真をおもわず撮る。検索。
ヤブツバキ。
へぇ。八重が美しい。真っ白。
もう椿かぁ。
カーブの道を抜け…坂を登り、降りて。
結局、かえる寺に到着。(笑)
なんだか、孫嬉しそう。
数年前はよく友だちと来ていた。
そういえば、この夏も、風鈴祭りの時に、友だち数人と訪れ、写真を送ってくれた。

紅葉が美しい。
黄色になる楓もあるんだねぇ、など、なんだか楽しげ。

参拝客も多い。

隣接の雑貨屋さんで、ビーズの指輪を自分用に、妹に可愛い髪留めをお土産に買う。

パン屋さん、発見!いい匂い。
中を覗く。入り口に「六人づつ入店ください。」とある。
暫く待って、三人出たので、入る。
メロンパンと、チョコレートの何とかと、焼きカレーパン。を買って、ばあば、何にもない公園が、もうちょっと先にあるから行く?と言う。
行こう 行こうと、パン屋さんの裏手、なかなかの坂(土手?)を下る。

何だかこの辺りの道だの、場所だの公園、店、よく知ってるなぁ。
私は、この地に四十年以上居るが、こんな所知らない。(笑)

公園のベンチに腰掛け、メロンパンなど、頬張り…
喉乾いちゃったねぇ、と自販機探すがないので、コンビニを目指して歩き出す。
もう汗ばむほど。
やっとコンビニに着き、私はコーヒー、孫はお茶、かと思ったらアイスクリーム!(笑)
結局、このコンビニの裏手の公園へ行きベンチで、また休憩。
昨日来たのに、又来ちゃったよ。と孫。
空を見上げると、薄雲が広がっている。そろそろ四時になる。


帰路は、線路沿の道。
春先には、菫の花が咲く道。

菫が見たくて、寒くても、二月くらいには歩いてみる道なんだと話しながら。

と、あっすみれ!
孫も驚く。まさかね、ほんとに?!
一輪だけ。なんて可愛い小さな菫。
返り花、わすれ花。
狂い咲きなんてのも季語にはあるけど。狂い咲きはなんだかかわいそう。
やはりここは、忘れ花を選びたい。

帰り着けば、予定の四時を少し過ぎ、歩数は9000歩弱。
楽しかったね、と孫。

ささやかな…
小さな幸せを感じる日曜日だった。






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冬三日月とやきとり

2022-11-26 21:02:00 | 日記














      紅葉見て焼鳥買い食いして帰る













       冬三日月家路を急ぐ鴉かな

















       冬茜輝うて淋し眉月の









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