風来坊の忘備録

晴歩・雨読 日々の雑感 不定期便

ドメステイックバイオレンス

2022-02-04 20:03:45 | 日記

 安月給にも 不平を漏らさず 仕事疲れから常に不機嫌な顔の亭主の機嫌をとり

立派に家事をして 子育てをこなし 従順な妻

それが 世間並みの妻と思い、あと少ししたらそっちに行くから そしたら感謝の

言葉を述べようか

 

 自分をあたりまえの夫であり 妻もまた 普通の妻だと思い込んでいた

 

 それが夕刊の紙面で驚くではないか 妻から夫への ドメステイックバイオレンス(DV)が

この5年で2倍にも増えていて 警視庁管内でその数は2万件にもなるという

 

 以前なら「誰のおかげで飯が喰えてるんだ」と、一括したのだろうが・・・・。

弱音もはけず 相談相手もなく 誰にも打ち明けられない男性が多いらしい

 

 亡妻にも恐らく 夫(私)に対し言いたいことはたくさんあっただろうに 

謝るなり やさしい言葉をかけてやればよかったが それには既に遅い

 

『ゴメンよ母ちゃん』 かえらぬ謝罪の言葉を 一人つぶやいた

       


たまこ さん

2022-02-03 21:28:24 | 日記

 球子さんに すっかりいかれてしまった

先日、街で遠くから見かけて 誘いこまれるように近寄った 周りには目もくれず

一目ぼれだ 何とか自分だけのものにしたい 

それでもその日は 心にしまって帰宅するが 目の前にちらつくし夢にまでも

我が家に 来れば ああしたい こうしたいの思いばかりが

 

 手に入れるには どうすれば・・・ お金はいかほどか 多分、何とかなるだろう

球子さんとの生活を あれこれと思いめぐらす

 

 だが待てよ 今日の俺はそれどころではないはずだ

脚の痛みを 先日来、病院で見てもらって 原因は・・その結論が出された

何のことはない 原因不明らしい もう一段専門医に見てもらいますか との回答

もう十分だ 痛む脚と 仲良く付き合っていくよと 自分で決める

 

 それやこれやで 球子さんへの思いは 急速にしぼんで 今は現実的に考える

 

 片岡球子さんとは 取り合えず画集を手に入れてじっくり考えよう

逃げはしない 待っていてくれるはず 多分、今夜の夢にも出てこないだろう

 

 脚の方は これが俺の生活だとすっぱりあきらめ 無理せずに

のろのろ歩きの 休憩だらけの 歩きで行くしかないと 思い定める

かつてを思えば つらいけど。。。。。

   

 

 

 

 

 

 


しゅん散歩

2022-02-02 18:16:03 | 日記

めったにテレビは見ないのだが 先日、何気なく見たら 見慣れた景色が

タレントが街を気ままに歩きながら 情報を拾っていく番組らしい

私も真似をして 歩いてみる このところの病院通ていで心身の疲労がたまって

気分転換の意味もある

 

黒い生食パン 黒という色は本来 食欲がわく色ではない なのに 本日は完売です

店員さんの言葉 やはりテレビの影響か 翌日、しつこく買い求める

竹炭・こんにゃく芋を生地に混ぜ込んだらしい それもあってか賞味期限は明日まで

 

一斤はとても食べきれるものではない 日本茶で流し込もうか

その日本茶も 最近は小ぶりのが流行りの様で200ml足らず 

女性のハンドバックにすっぽり収まるサイズとか 男性も飲み切りサイズに手頃とか

 

気晴らし散歩で思わず 最近流行?に接することができた

 

テレビ番組になぞらえ我が歩きも『しゅん散歩』と名付けようと馬鹿な事も考えた

      

 

 

 

 


読書三昧のひび

2022-01-29 17:19:02 | 日記

 眼科の検診を受ける 半年に一度 眼底検査を受けるのが糖尿病患者のつとめ

幸い、異常はなし 視力はむしろ向上しているようだ

本ばっかり読んでと 非難されたが 少なくとも目に異常はなかったようだ

「脚」と「目」 私にとって命だが 脚に不安がある今、健全な目はありがたい

 

 コロナ下で読み漁った本を処分する 図書館から借りだしたり既に処分した本を

加えれば この数倍もなる 暗くなりがちなコロナ下を無事すごせたこれらに感謝だ
      

新しく本を買いに出かける 以前は何の苦も無く行けた本屋が脚に不安があるので

途中2度の休憩をはさんで。。。。

 

ともかく分厚い本にしようと 本当の読書家には叱られそうな不純な基準で選ぶ

     

・東野圭吾『白夜行』好みとはかけ離れているが 分厚さは充分 800頁も 読破

・夢枕獏『沙門空海・・・』作者自身が「何という傑作を書いてしまったんだろう」と

 自賛するほどだから おもしろいに違いない 未読

・冲方丁「光圀伝」初めての作者 果たしてなにが語られるか楽しみ 未読

・澤田ふじ子「花僧 池坊専応の生涯」この作者の短編に惹かれたが長編は? 未読

 

 これで 当面読書三昧の日が送れそうだが 本ばっかりの非難と 脚のリハビリと

どう 折り合いをつけるか支離滅裂な我が乱読傾向本を見つめながら 楽しい選択を

しているところである

 

 

 

 


MRIけんさ

2022-01-27 13:47:45 | 日記

 原因不明の膝から下の劣化 無理を承知で歩き続けると路上で転倒。。。

老人病、糖尿病の為と半ばあきらめ静観していたが 一度、医師の診断をと

忠告してくれる友もいて 何かとんでもない原因が見つかるかもしれないからと

 

 そんなことから近くの総合病院へ 内科と整形外科の医師の診断を仰ぐ事に

一日かかった診察後、 双方からMRI検査にて原因追及が必要との指示を受ける

脊髄(整形外科)と脳(内科)と 日をおいて 2か所のMRI検査

昨日、そのうちの脳のMRI検査を受ける

脳の断層写真を撮るようで トンネルのようなうな空間に導かれる 嫌な気分だ

 

 ガヤガヤと聞き苦しい雑音の中で30分程 頭と手足を固定されての思いは

最悪の事ばかり「あなたの脳は異常です」とか「脳に欠陥がある」と言われたら

どうしたらいいんんだ なまじ、検査なんて受けなきゃよかったとも 思う

 

結果は 来月早々に分かる

 

 このさき 整形外科から指示の脊髄管のMRI検査を経て 一連の検査が終わる

恐らくなんの結果も出はしないだろう 老化現象ですとか 歩きすぎです とか

基本的に私は 医師とか医学を新酔いしていないのだ だから

そんな結論が浮かぶ・・ 好きな石仏巡りも神社仏閣歩きもあきらめる事になるのか

 

別の楽しみがない訳ではない そちらに精を出そうかと、少し寂しく思うのだ