風来坊の忘備録

晴歩・雨読 日々の雑感 不定期便

赤山街道の庚申塔

2020-08-22 23:08:26 | 日記

赤山街道は関東郡代として この地の開発にあたった伊奈氏の拠点 赤山陣屋に

物資の輸送を主目的として設けられた 江戸期からの街道

赤山街道大宮道 辺りに 「さるまん塚」と呼ばれる 庚申塔がある

その名の由来は 諸説あるも実態は明らかではない 2mを優に超す石像である

精緻に彫られた 石塔で寛保2年に建立 現在は 個人の所有のようである

塔身の右側には「東ハ赤山道」、左側には「西ハ大宮道」の文字が刻まれている

彫られた像に興味をひかれるが それを述べるには我が知識が不足しているので

別の機会に譲りたい 赤山街道近くには もう一点 やはり興味深い庚申塔がある

青面金剛を二体並べたものだが 彫も深く優れたものと思うも 説明はどこにもない

側面と背面には そのあたりを記載してあるようだが 判読できなかった

このあたり 庚申塔が随所に見られ 研究の対象としては面白そうだが すっかり

怠惰になってしまった我が身では 中々、踏み込めないでいる 

コロナで遠出が ままならない 今がその機会だとは思うのだが・・・・・。

   さるまんつか さいたま市緑区三室 1829

   むめいの 庚申塔 さいたま市緑区大間木 尾間木公民館付近・番地未調査

 

 

 

 

 

 

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿