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湖北・戦国時代の山城巡り➝おかわり涌出山で888。

2023年10月27日 | 登山って楽しい~

今季初の冬型気圧配置が緩み

朝から青空が広がります。

冬が始まる前にと

畿内有数の豪雪地帯である湖北を目指しました。

木ノ本駅からコミュニティバスで15分。

今市停留所で下車すると

橋の袂に

「史跡・毛受(もうじゅ)兄弟の墓」

の石碑。 だれ??

案内表示に沿って進むと

登山口にお墓。

戦国時代にこの地で

秀吉の軍勢を食い止め自害した

兄弟ということで

手厚く葬られています。

これから登る稜線も

かの昔に山城や陣が各所にあったようです。

12分で分岐に到着。

まずは右折して

毛受兄弟の砦があった林谷山。

整地されて広くなっていますが眺望はなし。

Uターンして分岐を直進。

右へカーブしながら登ると

ここも平坦な山頂。

原某の砦があった模様です。

南西に向きを変え

壊れた作業小屋?

と林道を横切り高度を上げると

標高444の別所山。

さらに広々した山頂に大きな看板。

読むと鎌倉時代に大きな寺院があったらしく

戦火で焼かれた後に

柴田勝家軍勢の陣地となったそうです。

今度は北西にカーブ。

すると左手にカエデ🍁。

いよいよ今年も始まりましたね〜

大好きな紅葉の季節。

ロープ場を登ると

北側の山並み。

さらに尾根筋を進むと

素晴らしい眺めが待ってます。

左から七七頭ヶ岳と横山岳。

金糞岳に己高山。

小谷山や小野山の向こうには

山頂が雲に隠れた伊吹の姿も見えます。

分岐を直進して間もなくで

滋賀福井県境の行市山頂です。

戦国大名・浅井家の支配下に山城があったらしく

ススキの野っぱらが広がります。

三角点や琵琶湖の眺めも良く

休憩にもってこい。

Uターンして分岐を右折して

間もなくで

三方ヶ岳方面との分岐を左折。

一気に踏み跡が薄くなるので注意。

赤いリボンを目印に進みます。

25分かかって林道に合流。

東側の山並みを楽しみながら進むと

右手に赤いリボン。

地図には乗ってないけど

これはピークへの近道だと確信し分け入り

笹の尾根筋を進むと

三角点もある文室山頂です。

眺望なしですが

南の稜線から

山の急斜面が湖面に落ち込む

湖北独特の風景が垣間見れます。

滑りやすい道を慎重に下りて林道に合流。

これも山城があったらしい

秋葉山下の分岐から再び登山道に入り

林道が交錯してちょいと迷いましたが

目の前に余呉湖の

青い湖面が広がってきて無事下山。

余呉駅に向かいます。

予定より2時間早く下山できたので

もうひと山。

木ノ本駅へ移動し徒歩圏内の山に向かいます。

渋滞する国道8号線を横断し

田園地帯を通り抜けて

名神高速を潜ると

目の前に小山。

整備された登山道を10分。

汗かきカキ登ると山頂。

表示可愛く

三角点もあります。

西へと続く稜線は桜並木と

琵琶湖の眺め。

道が何本もあり地元愛が感じられる山です。

これで通算888つ目のピークとなりました。

木ノ本駅でゴールです。

次週も山かなー^^



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