2021年2月6日。初めてのソロTRAILで残雪残る雲母峰に登りました。
これが三重の百山初登頂。
昨年10月に「三重の百山」の存在を知り
三重県内の100の山域が選定されていて
ひとつの山域に複数のピークが紹介されているところもあるため
ピークの総数は128。
その時までに73のピークに立っていましたので
残る55の山頂を目指すことにしました。
4月の始めにある方から
「三重の百山」の本が出版されていると聞き調べたところ
四日市市立図書館にあることが分かり訪ねてみると貸出禁止。
しかし県立図書館には貸出できるものがあるとのことで
取り寄せの手続きをしてきました^^
すでに絶版になっているとのことなので
本の紹介をさせていただきます。
これが三重の百山の所在地。
三重県の北から南まで満遍なく選定されています。
選定したのは津市にある「ラネージュ登山会」
1999年設立の山岳会で低山から厳冬期の高山
さらには沢までと幅広く活動しているとのこと。
ちなみにラネージュとはフランス語で「雪」を意味するそうです。
百山選定の基準は
1、それぞれの地域を代表する山
2、地元を始め県内外の登山者に親しまれている山
3、草花や樹木など自然の豊かな山
4、歴史や伝承があり信仰とも係わりのある山
5、山頂からの眺望のよい山
とあり登山会が地理院などの地図で調べた
名前のある山234から予備も含めた110山を机上で選定。
会員に振り割って全山の踏査・検証を2年余りにわたって行い
その結果を持ち寄って絞り込んだのがこの「三重の百山」だそうです。
ラネージュ登山会代表・吉住さんによると選定に際して
「独善に陥るのを極力避け、なじみの少ない地域の山については地元の意見を参考にしたほか、地域のバランス隠れた山の発掘を心がけるなど、そう的ははずれていない自負しているが、今後よりよい”三重の百山”にするためにも、郷土の山に詳しい方々の率直な提言を歓迎したい」と結んでいます。
全山登頂を目指し
今年は残り38峰でスタート。
1月3日に赤亦山→北総門山→総門山
同15日にも長尾山→妙見山を縦走。
22日に吉津岳、23日・馬山→五ヶ所浅間山→八祢宜山。
28日には、切間の八→諾矩羅山縦走。
2月は、11日に天狗倉山→便石山。
18日に鷲嶺。26日鷲ノ巣山。
3月5日・亥谷山。11日に局ヶ頂。
19日修験業山。21日行者山。
25日には阿曽浅間山→網掛山。
そして28日ツエノ峰→一族山。
4月に入って、8日に大河内山。
4月9日に学能堂山に登り
同22日・千石山、翌日23日・ナメラ山と岩屋口山。
29日家族で大台ケ原に泊まり三津河落山をゲット。
GWは御浜町でキャンプをして
龍門山・大蛇峰・子ノ泊山。
5月20日、古ヶ丸山→白倉山→野江股ノ頭を縦走。
翌21日に仙千代ヶ峰。
翌週27日には大杉谷から一泊して日出ヶ岳に登り
マブシ峰へ縦走。残り一峰として
6月18日に尾鷲から高峰山に登り
「三重の百山」全山登頂を達成しました。
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