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どうする?放射性廃棄物  (5)  ~原発の敷地内での中間貯蔵施設建設~

2014年07月20日 | 原発ってなに?
 中部電力のように、各原発の敷地内に、貯蔵施設を作ることができれば、輸送中の事故のリスクも最小限に抑えられます。もちろん、地元自治体との協議は必要ですが、むつ市に建設したときのように、40年後には、他の場所の移すかどうかの協議をするという約束をいれれば、可能ではないでしょうか。

 

現在の各原発の保管量をご覧ください。2000トン近く溜まっている柏崎刈羽には、むつ市と同じぐらいの規模が必要で、高浜と大飯にも多少大きな施設が必要となりますが、他の原発は、体育館程度の大きさでも間に合いそうです。

 

 

各原発の使用済み核燃料貯蔵量

 

泊(北海道)   400トン      敦賀(福井)   580トン

東通(青森)   100トン      美浜(福井)   390トン

女川(宮城)   420トン      高浜(福井)  1160トン

福島第一    1960トン      大飯(福井)  1430トン

福島第2    1120トン      島根(島根)   390トン

東海第2(茨城) 370トン      伊方(愛媛)   610トン

浜岡(静岡)  1140トン      玄海(佐賀)   870トン

柏崎刈羽(新潟)2380トン      川内(鹿児島)  890トン

志賀(石川)   160トン             

                         (2013年9月24日現在)

 

2014年7月19日  「脱原発四日市市民の集い」2014年度第3回原発シンポジウム  園田淳


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