梅雨前線が日本海にジャンプアップしたものの
鈴鹿の山々の天気はどうやら不安定。
とのことで吉野山にいこうと近鉄の始発で奈良に向かいました。
移動中天気をcheckしていたら
大台ケ原の予報が朝イチより改善。
午後には晴れるとのことで
急遽変更して大和八木で下車し
8:15奈良交通バスの大台ケ原行きに乗り込みました。
3時間バスに揺られ到着。
許可のいらない東大台のコースを周ります。
まずは最高峰の日出ヶ岳へ。
予報通り晴れて素晴らしい眺め。
西には大峰山脈の山々に葛城山系や生駒。
北には台高山脈や高見山地。
東側には熊野灘が見えます。
もう一つのピーク・正木峠を越えると
トウヒ立ち枯れが印象的な正木ヶ原。
以前は鬱蒼とした森だったのですが
1959年の伊勢湾台風で
沢山の木が倒れてしまった後は
この風景が大台ヶ原のイメージとなってしまったようです。
なぜか巨大な神武天皇の銅像が立つ牛石ヶ原を通って
一番来たかった大蛇ぐら。
800mの断崖絶壁を体感できます。
向かいに大峰山脈の山々もズラリと並び正に絶景。
横にも蒸篭グラの切り立った崖。
乗ってる岩の幅も狭くほんと怖い(笑)
立入禁止になっていないのが不思議なくらいの場所です。
ほんっと来た甲斐がありました。
帰路に通ったシオカラ谷も良かったです。
鎖場もありけっこう急勾配な箇所もありますが
シャクナゲの群落が見れ
吊り橋からは谷川の風景が楽しめます。
暑いときは涼しくて
ここで休憩するのもいいですね。
若葉がきらめく美しいブナ林を登り返すと駐車場に戻ります。
まだバスまで時間があったので
苔道と中道を散策。
ここには原風景がありました。
苔生した木々に谷川の流れ。
心癒されました〜
梅雨の晴れ間に大台ケ原
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