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梅雨の晴れ間に大台ケ原 〜ブナの森と苔ワールド〜

2022年06月29日 | トレイルに挑戦!

梅雨前線が日本海にジャンプアップしたものの

鈴鹿の山々の天気はどうやら不安定。

とのことで吉野山にいこうと近鉄の始発で奈良に向かいました。

 

移動中天気をcheckしていたら

大台ケ原の予報が朝イチより改善。

午後には晴れるとのことで

急遽変更して大和八木で下車し

8:15奈良交通バスの大台ケ原行きに乗り込みました。

3時間バスに揺られ到着。

許可のいらない東大台のコースを周ります。

まずは最高峰の日出ヶ岳へ。

予報通り晴れて素晴らしい眺め。

西には大峰山脈の山々に葛城山系や生駒。

北には台高山脈や高見山地。

東側には熊野灘が見えます。

もう一つのピーク・正木峠を越えると

トウヒ立ち枯れが印象的な正木ヶ原。

以前は鬱蒼とした森だったのですが

1959年の伊勢湾台風で

沢山の木が倒れてしまった後は

この風景が大台ヶ原のイメージとなってしまったようです。

なぜか巨大な神武天皇の銅像が立つ牛石ヶ原を通って

一番来たかった大蛇ぐら。

800mの断崖絶壁を体感できます。

向かいに大峰山脈の山々もズラリと並び正に絶景。

横にも蒸篭グラの切り立った崖。

乗ってる岩の幅も狭くほんと怖い(笑)

立入禁止になっていないのが不思議なくらいの場所です。

ほんっと来た甲斐がありました。

帰路に通ったシオカラ谷も良かったです。

鎖場もありけっこう急勾配な箇所もありますが

シャクナゲの群落が見れ

吊り橋からは谷川の風景が楽しめます。

暑いときは涼しくて

ここで休憩するのもいいですね。

若葉がきらめく美しいブナ林を登り返すと駐車場に戻ります。

まだバスまで時間があったので

苔道と中道を散策。

ここには原風景がありました。

苔生した木々に谷川の流れ。

心癒されました〜

 

 

梅雨の晴れ間に大台ケ原



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