屯鶴峯から大阪奈良境界の二上山や
大和葛城山、金剛山、岩湧山を通って
槙尾山へと至る約45km自然歩道
通称ダイヤモンドトレールを
初めて昨年の春に大会で走り
夏に二上山から屯鶴峯を歩きました。
先月五條から金剛山に登り
残る施福寺〜紀見峠駅間を
今回歩いてみることにしました。
しかしながら自宅から遠い〜
早朝4時半に家を出て
槙尾山停留所に着いたのはなんと10時。
5時間半もかかってしまった涙。
そして立ちはだかる入山料の看板(笑)
500円払うもパンフすら貰えず
門の中に鎮座する阿吽の像に睨まれ
急勾配の階段を上がっていきます。
ピンクの可憐な花や
樹間から見える大阪湾や六甲に眺めを楽しんで
立派な竜頭がお出迎え。
施福寺は本堂や
観音像など確かに見応えがありました。
ダイヤモンドトレール起点の石碑を確認して
山に入ると虫達に囲まれ慌ててスプレーを噴射。
が、このあと滝畑まで悩まされることになります。
赤い前掛けをつけた地蔵さんに見守られながら
早足で1時間。
バーベキューの匂いが漂ってきます。
滝畑ダムの上
石川の河原が家族連れで賑わっています。
橋を渡ってトイレの横から再び登山道へ。
急登して林道を横断すると
岩湧山登山口の看板あり。
ここから植林帯(一部右側に雑木林)を40分。
キツい登りが続きます。
標高700までくると左へカーブ。
階段を上がっていくとようやくコルに到着。
コースを左へ外れピークをひとつ拾います。
残念ながら眺望なし。
コースに戻って気持ちのいい稜線を行くと
さすがに人気の山。
多くの方とすれ違いました。
20分ほどで視界が開け
茅場の真ん中に無限階段が続きます。
振り向くと大阪平野に大阪湾。
やがて淡路島や六甲山も見えてきます。
頑張って15分ほど登ると岩湧山山頂〜
360度のパノラマが待ってます。
金剛山から葛城生駒山系への連なりや室生火山群。
残念ながら台高の山並みは雲の中でしたが
吉野や高野の山々も見えます。
ちょいと東側に山頂表示。
トイレのあるコルに下って
登り返すと東峰です。
さらに10分ほど稜線を行くと右手に一峰。
藪を掻き分け拾って
五つ辻におり
もう一つの右手の高まりを
トラバースしながら東進すると欽明水。
冷たくて美味しいーー
次に現れる複雑な分岐点も
案内板がしっかりしているので安心。
下山しながらもう一峰。
「根古峰」です。
ちょいと藪になっててピークが分かりづらい…
無事コースに戻って
第17経塚と
越ヶ滝に寄って
紀見峠駅へと無事到着。
今度久しぶりに鈴鹿横断したいと思っていて
それを想定した早足トレイル
&2年がかりのダイヤモンドトレール完走です。
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