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Más vale prevenir que lamentar.

スメールから絶景の迷岳稜線へ    〜松阪香肌イレブン9峰目〜

2022年03月31日 | トレイルに挑戦!

松阪駅からスメール行きのバスで終点まで。

9:00到着。

唐谷登山口から飯盛山北峰を目指しました。

谷川沿いの道から右へ

ここからいきなり急登です。

ピラミッド型の北尾根に向かってほぼ直線。

一気に約30分450m程登ります。

北尾根からは眼下には奥香肌湖や森のホテル・スメール。

南方向に左折してまた20分程急登すると北峰です。

岩稜を登下降しながら少し高度を上げ

標高930mの飯盛山へ。

途中岩をよじ登ったり

両側が鋭く切れ込んで危険なところもあるので

要注意ですが、いい眺めです。

飯盛山からは

傾斜が緩くなった尾根道を少しずつ登ると

唐谷分岐です。たぶん10:30頃。

ここで初めて登山道に標識に出会いました。

私が辿った飯盛尾根コースは危険な箇所が在るため

お勧めではないようです。

唐谷分岐からは正面に迷岳を見ながらの尾根道。

左手には口迷岳の姿も。

山頂近くになると勾配がキツくなってきますが

それほどでもありません。

残雪がところどころに見られます。

シャクナゲと思われる木も。

このあたりはシロヤシオも綺麗とのこと。

そんな季節ももうすぐですね。

迷岳山頂近はなだらかで日差しがたっぷり。

特に南方向の眺望がいいですね。

今日唯一出会った家族連れが丁度お昼でした。

聞くと地元(飯高)の方で

ここに風力発電計画があり

山頂近くに高さ144mの巨大な風車が

10基も林立するとの話しを聞きました。

景観や自然破壊が心配なので

署名活動をしているそうです。

口迷岳への尾根道は

奇岩がごろごろ。

小さいピークや谷がそこかしこにあって

独得の雰囲気を醸し出しています。

紅葉の季節はたまんないでしょうね〜。

それに巨石が尾根に突き出した「見晴台」からは

なんと熊野灘の海が見えてビックリ。

台高山脈の山々の向こうには

雪残る大台ケ原の姿も輝いていて絶景でした。

最後に50mほど急登すると

口迷岳山頂です。

こちらもなだらかで

真ん中が大きな溝みたいになってます。

登山者の歩いた跡でしょうか?

正規?の登山道だと

ここから反対側におりるか

来た道を戻るかですが

ヤマレコを見ると直接尾根を降りている方々が多数!!

私もそれにならい恐る恐る下ると

途中から急勾配。

時折後ろ向きになりながらも

1時間ほどで唐谷登山道と合流。

両側ですごい水が落ちる音。

登山道を下ると見事な滝の連続です。

特に最後に見た一の滝は落差がすごい!

下の方は霞んで見えないほどです。

少し登り返すと

林道終点の駐車場。1台だけでした。

先程の家族連れかな?

30分程小走りで下るとバス停到着。

途中に遊園地の廃墟があり驚きました。

きれいに撤去すればいいのにーー(T_T)

 

これで「まつさか香肌イレブン」9峰目です。

次は高見山かな?

 

スメールから迷岳へ



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