♭出かけよう!ふらっとシャープに#

★気ままに・・・いろいろなメモメモ(^^♪

★指折り声に出して、龍光・仏木・第43番明石寺。。

2022-05-18 | *お四国さん巡り
5月18日(水)、晴れ。
久しぶりに三姉妹が我が家で、姦しいおしゃべり三昧。
いつものように病の話、物忘れの話が多いこと。(^-^;

もう、第39番札所延光寺からお四国さん巡りをさせてもらって、はや10日が過ぎた。
早すぎる、毎日があっという間に過ぎる。
毎日が早く過ぎ去るに比例するように、
何かを「忘れる、ポンと抜け落ちる」ことも
早く多くなった気がする。( ;∀;)
お四国さん巡りをさせてもらったお寺の名前が、すでに怪しい。(>_<)
指を折り、延光寺・観自在・龍光・仏木・明石寺と。。声に出す。
お四国さん巡りの毎に、「忘れっぽくなっている」を実感。
老いてからのお四国巡りだが、物忘れが多くなった分、
訪ねる土地の風景に、札所に、「老いてわかる」心に響くことも数多い。
お四国さん巡り、「覚えている」をメモメモ


※※※※※※※※※※※※

令和4年5月9日(雨)

第41番札所 稲荷山 護国院 龍光寺


本堂

務田駅で列車撮影を終えて、
神仏習合の面影が残る霊場と聞く、龍光寺へ。
まっすぐに見上げる階段を登れば、
正面に朱塗りの鳥居、稲荷大社があり、
左側に龍光寺本堂。
右側に大師堂があった。



稲荷大社


大師堂

本堂にて。(合掌)
大師堂へと進む。
そして、
地元で「三間のお稲荷さん」と呼ばれているという稲荷大社へ参拝。

稲荷大社で拝礼の後、
振り返れば、朱塗りの鳥居から三間の町が見渡せた。
さきほどの務田駅はどのあたりだろう?



雨が小やみになっていて、
階段を下りようとして、足元に。。


でんでんむし

かたつむり🐌、蝸牛(かぎゅう)とも言われる。
耳の中にある、あの渦巻の蝸牛管の蝸牛。
帰り道、でんでんむしに出会って、
「聞き届けましたよ~」と、
言ってもらえたようで。。。(#^^#)


※※御詠歌※※
この神は 三国流布の 密教を
   守り給わむ 誓いとぞ聞く







龍光寺をあとに、仏木寺へ。



仏木寺までは、龍光寺から近いようだ。(2.6km)

第42番札所 一カ山 毘盧舎那院 仏木寺


山門

りっぱな仁王門だ。
2011年に落慶法要されたようだ。


山門をくぐり、
右手に鐘楼がみえた。
青モミジ越しに見る背面からの山門も見事。


鐘楼

境内に茅葺き屋根の鐘楼。
茅葺の鐘楼は、四国八十八カ所霊場の中でここだけらしい。
2014年に葺き替えられたそうだ。


本堂(合掌)

宝形屋根の上に金色の宝珠がのる本堂。
屋根の形が美しい。
宝珠がのった屋根を見るのも、仏木寺が初めてのような?。。。
左側に大師堂、
手前の方に観音菩薩像があった。

りっぱな山門をくぐった時に、
本堂も大きい建物なんだろう?と、勝手に想像したが。。
本堂も大師堂や不動堂も
意外にこじんまりとして、寺社模型のように整然と並んでいた。

手入れが行き届いた境内、建物の調和も美しい。


右が不動堂と左が聖徳太子堂

この不動堂は、建立当時の大師堂だったようだ。
こちらも風格のある建物。



残木堂

境内に残木堂や家畜堂があった。
この仏木寺にお参りして、初めて知る残木堂というお堂の名前。

残木堂は、本尊が造られた残り木を祀っているお堂だそうだ。
ご詠歌に詠われていることが、分かった。

※※ご詠歌※※

草も木も  仏になれる仏木寺
 なお頼もしき  鬼畜人天(きちくにんてん)





第43番札所 源光山 円手院 明石寺


仁王門

見上げる階段、周りの大きな木々に囲まれたりっぱな仁王門。
とても静かで、古刹の雰囲気が。

仁王門の手前に。


明石寺の説明板が。




本堂や仁王門、明治の頃の建築。
仁王門を通して見える本堂がまた良い。

仁王門をくぐり、境内へ。
前方の階段を登れば、厳かな本堂。
周りは緑深いケヤキや杉、松などの大きな木々に囲まれている。


本堂(合掌)

唐破風造りの本堂の天井には、
おめでたい絵柄を書いた天井板が貼られていた。
外観は、古刹の雰囲気だが、
お参りの後、見上げれば、ほのぼのと温かい気持ちに。(#^^#)



全てが、おめでたい絵のようだが、
おめでたい鯛。


なかでも、一富士二鷹三茄子の富士山の絵を記念に撮った。
「いいことありますように。。


鐘楼堂地蔵堂

鐘楼堂は江戸末期の建築。
地蔵堂は明治の建築。
令和元年に「伊予遍路道 明石寺境内と大寶寺道」が国史跡に。
お参りさせてもらって、国史跡といわれる趣ある境内だった。



夫婦杉


仁王門(背面)

お参りの後、仁王門の瓦屋根が雨にぬれ、
緑の木々に朱い瓦屋根が映えて美しい。
雨の日のお参りも、また由と感じた瞬間だった。

今回も、どの札所でもお参りの人とほとんど出会うことはなかった。
ゆったりとしてお参りさせてもらえた。



※※ご詠歌※※
聞くならく 千手の誓い 
  ふしぎには 大盤石も かろくあげ石

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