今日はちょっと硬い話。
11/5火曜日のテレビ朝日、モーニングショーで
天皇陛下の後継問題が議論された。
「男系・女系・女性の継承をどうするか」という問題。
私的には
「男系継承存続、女”系”は否定するが、女”性”は賛成」だ。
染色体を基に論じると
「男系継承でしか、血筋は残らない」
となる。
解りやすいように”サザエさん”で説明すると
磯野家では
①サザエさん・カツオ・ワカメは継承できる
だが
②カツオの方には子孫まで継承権は継がれる。
③サザエさんとワカメは一代限り。
④サザエさんには継承権はあるが、タラちゃんには継承権は無い。
となる。
生物上、男は”XY”、女は”XX”の染色体を持つのは誰でも知っている。
ここで注目してほしいのは男性の”Y”の染色体。
“Y”だけは男”系”に継承されるという性質を持っている。
“Y”は女”系”には継承されないのです。
だから
波平の子供は男女問わず①だが、
カツオには波平の”Y”が受け継がれて②となり、
サザエさんとワカメは波平の”X”だから③となって、
タラちゃんは女”系”の子孫だから④となる。
もし女”系”継承が認められるなら
まずカツオの姉であるサザエさんが天皇になり、
その子であるタラちゃんが継ぐことになる。
タラちゃんはサザエさんとマスオさんの子だから
その染色体はサザエさんの”X”とマスオさんの"Y"となり
波平(磯野家)の染色体”Y”はマスオさん(フグ田家)の”Y”に変わってしまい
磯野家は途絶えてしまう。
磯野家からフグ田家に系統が移ってしまうのである。
一般的には感情的に論じると
「女”性”が天皇になれないのは時代錯誤だ」となる。
だが、そもそも染色体は人の感情ではどうにもならない事実。
男に生まれるか、女に生まれるかは感情ではどうにもならない。
私的まとめ
「カツオが継ぐのは問題なし、
サザエさんとワカメの一代限りの継承は認めるが、
その場合タラちゃんの継承は認めない。
波平の父までさかのぼる。それでもいなければ
祖父、曾祖父までさかのぼる」
私は「女”性”を否定するものではなく、女”系”を否定している」
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