5月31日から世界禁煙週間が始まりました。
2018年、WHOが世界に向けて掲げたスローガンは、「Tobacco breaks hearts:Choose health, not tobacco」です。
実は、今さら?という印象を持ちました。
新しさを感じません。
でも、タバコといえば肺がん、という認識の方は多いと思いますが、心臓発作や脳卒中との関連を知る人は意外とまだ少なく、WHOは「いまいちどきちんと知ってほしい」という思いで決めたのでしょう。
数年前から、厚生労働省は国内向けに別にスローガンを掲げるようになりました。
今年のポスターを見ますと「望まない受動喫煙をなくそう」となっています。
望んで受動喫煙をしている人が世の中にはたしているのか?と厚労省にツッコミを入れたくなりますが、受動喫煙についてそれほど怖れを感じていない人がまだまだ多いことは確かです。
実はこれは、喫煙者、非喫煙者の両者にいえます。
喫煙場所が限られるようになり、非喫煙者を守る対策が(ゆっくりではありますが)進んでいる一方で、実は、喫煙者がこれまで以上に危険な状況に追い込まれてしまっているのをご存知ですか?
つまり、多くの喫煙所では喫煙者自身も、他者から高度の受動喫煙暴露を受けているということです。
「深読み」すれば、ニコチンに依存してしまっているがために、喫煙者自身も望まない受動喫煙をしているということになります。
いまいちど厚労省の実施要綱をきちんと読むと、平成30年の禁煙週間テーマは「2020年、受動喫煙のない社会を目指して~たばこの煙から子ども達をまもろう~」となっていました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000202210.html
今日はこのへんで。
2018年、WHOが世界に向けて掲げたスローガンは、「Tobacco breaks hearts:Choose health, not tobacco」です。
実は、今さら?という印象を持ちました。
新しさを感じません。
でも、タバコといえば肺がん、という認識の方は多いと思いますが、心臓発作や脳卒中との関連を知る人は意外とまだ少なく、WHOは「いまいちどきちんと知ってほしい」という思いで決めたのでしょう。
数年前から、厚生労働省は国内向けに別にスローガンを掲げるようになりました。
今年のポスターを見ますと「望まない受動喫煙をなくそう」となっています。
望んで受動喫煙をしている人が世の中にはたしているのか?と厚労省にツッコミを入れたくなりますが、受動喫煙についてそれほど怖れを感じていない人がまだまだ多いことは確かです。
実はこれは、喫煙者、非喫煙者の両者にいえます。
喫煙場所が限られるようになり、非喫煙者を守る対策が(ゆっくりではありますが)進んでいる一方で、実は、喫煙者がこれまで以上に危険な状況に追い込まれてしまっているのをご存知ですか?
つまり、多くの喫煙所では喫煙者自身も、他者から高度の受動喫煙暴露を受けているということです。
「深読み」すれば、ニコチンに依存してしまっているがために、喫煙者自身も望まない受動喫煙をしているということになります。
いまいちど厚労省の実施要綱をきちんと読むと、平成30年の禁煙週間テーマは「2020年、受動喫煙のない社会を目指して~たばこの煙から子ども達をまもろう~」となっていました。
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000202210.html
今日はこのへんで。