【中国・マレーシア・ブルネイ】徒歩でブルネイ王宮まで【十一日目(前半)】

中国・マレーシア・ブルネイ一人旅の十一日目（前半）です．
[初日(前半)はコチラ]

本日も引き続きブルネイの首都、バンダル・スリ・ブガワン(BSB)市内観光。
どこに行くべきか、「地球の歩き方'11-'12マレーシア ブルネイ」のブルネイの「見どころ」のページを見てみると、イスタナ・ヌルル・イマンなるものが。
ぬるる・・・
魅惑的な名前ではないですか。






まぁ、王宮のことなのですが。


で、ブルネイの王宮。
ブルネイの王様は世界トップクラスの金持ち。

地球の歩き方にも、「バチカン宮殿よりも大きい王宮」とか「部屋の数が1788」とか「300台のロールスロイスが並んでいる」とか景気のいいことが書いてあります。

これは是非行かなくては。
ただ、地球の歩き方には「三日間だけ一般公開されている」の一文があるのが気になるところですが。
まぁ、王宮の中を一般公開してるってことで、普通の日でも、外から見るくらいはできるだろーということで、王宮に向かうことに。

王宮までの行き方ですが地球の歩き方には「ダウンタウンから徒歩40分」

まぁ、歩けない距離では有りませんが、他の観光地が○○番のバスとかで行き方を書いているので、バスが通っていないのでしょうか？
とりあえず、時間もあることだし、徒歩で王宮へ向かうことに。


歩くこと20分ほど・・・

あ、暑い

平均最低気温ですら22-3度もあるだけのことはあります。

ちなみに、町を少し外れると、歩いている人間は皆無です。

そりゃあ、石油と天然ガスがでてるおかげで、医療費無料、所得税はなし。バスも距離に関係なく1ブルネイドル(≒60円)

しかも、ガソリンも30円/リットルくらい。

わざわざ炎天下を歩く理由はありません。皆さん車で移動。

かなり日焼けしつつ、さらに20分ほど歩くと王宮っぽいものが見えてきました。

あれがバチカン宮殿より大きい王宮でしょうか？

王宮に到着



もちろん門は堅く閉ざされていました。
当然、敷地内に入ることはできません。


まぁ、なんか、そんな気は十分してたのですが。
でも、門から正面にそびえる王宮が見れるかと思ったのですが。

まったく見えません。

がんばって離れて見れば。

でも、何も見えません。

道の反対側から見れば全体が見れるかも。

木が邪魔してよくわからず。

炎天下の中、40分も歩いたのに。


安物デジカメでせめてもの拡大。

ちなみに、自分以外にも観光客が王宮を見に来ていました。

もちろん、タクシーで。

というわけで、がっかりしたので帰りはバスを使いました。

はい、王宮の前の道にバスが通っているので、市内から王宮までわざわざ歩く必要はありませんでした。
確か44番とか48番だとか40番台のバスを何台か見かけました。

がっかりしつつ、ロイヤル・レガリアへ

王室に関する豪勢な展示があります。
写真撮影は禁止なので、中の写真はありません。

十一日目(後半)に続く