五輪のサッカー等

　（日本でも異国でも）やっていれば
五輪は見ております。

　オリンピックのあり方はさておき、
　
　サッカーは男女とも全部見ていますが
そもそもなでしこはリオ五輪へは出場すら出来ませんでしたから
その当時の選手だった解説者や見ている人たちが
10年前くらいの栄光と比較して話をすることへは
ちょっとした違和感は思っています。
（意識無意識含めて）成功していた頃のことと比較することほど
無意味なことは無いと思うので。
男子もそうですが
戦術や試合の強度など
世界の進化は圧倒的に目まぐるしいですね。
　
　頑張らない選手なんていないですから
仮に頑張っていないように見えてしまう場合は
別のところに要因があると思っています
（クラブチームでも良くある状態と思います）。
　
　そうした危機感から
女子ではWEリーグの立ち上げに至っているのだと思います。
そもそもの話として、どこの競技でも
少数精鋭を鍛え上げるということでは
長期的に考えれば尻すぼみでしかなく
裾野を増やして優れた人材の総数を増やし
世界で戦える選手と監督を育成していかないと
なかなか難しいんだろうなと思います。
また、そういう現状の国だからこそ
監督選びにこそ非常にシビアに、国内外問わず
優秀な人を呼ぶ（日本の方向性は日本が定めた上で）ことが
求められるのかなと。
　
　今日の男子の試合も
内容的にはちょっと厳しいなとは思いましたが
サッカーはそれだけ世界を見れば裾野が広い競技ということで
かつ他の競技よりもジャイアントキリングを起こせる可能性が
少し高いと思うので
そこが面白いところでもあると思います（日本も格上に対して）。
　
　とにかく
選手の皆さんが頑張る姿を
引き続き見させてもらえたらと思います。