チラシを挟ませてもらったんですが、
その流れで標記演奏会へ行ってきました。
10日14時開演、りゅーとぴあスタジオAにて。
お客さんはたくさん入っていました。
この合唱団について。
2004年2月の新潟県民会館での新潟センチュリー・オペラ
「てかがみ」での合唱メンバーの公募がきっかけで、
そのオペラ終演後に独自の合唱団として、
「新潟オペラ合唱団」の原型ができたそうです。
そして現在は、20名強の団員で、毎週木曜日音楽文化会館にて
月3回活動しているとのことです。
今日の演目、
第1部はところどころソロを交えつつ
オペラやオペレッタの合唱曲を、
第2部はミニオペラ「11ぴきのネコ」
(作詞:井上ひさし 作曲:青島広志)を
編:新潟オペラ合唱団、脚本:西谷純代にて。
指揮・演出・ソプラノは西谷純代さん、
ピアノは澤田茜さん。
実は澤田さんには東京時代にお世話になっていたんですね。
同じオペラで作業をしたというか。
今日久しぶりにご挨拶しました。
tek310の外見が変わり果てているので(爆)、
最初は気づいてもらえませんでしたが。。。
演奏ですが、
以前聴いたときから比べると、
皆さん声がよく出るようになっていた気がしました。
合唱団としての響きというか、厚みが出てきましたね。
継続することの力だと思いました。
2部は青島ワールド全開でした(笑)。
皆さん膨大な台詞と歌詞を
よく覚えて演じてらっしゃいました。
相当なご苦労だったと思います。
年齢とかに上手く合わせた配役だったと思いますね。
それぞれの年齢の味わいが出ていました。
強いていうと、ちょっと台詞部分が長かった気もしましたが、
客席の様子を見ていると、作品への親しみやすさを増すという意味で、
必要なものだったのかなとは思います。
非常に細かいことを言うと、、、
第1部、舞台に出てくる時の演技は良かったのですが、
引っ込む時が素の状態で引っ込むのが多かったのが
若干気になりましたかね。。。
暗転している時とか、前で誰か喋っている時の
後ろの準備とかは別に良いのですが、
引っ込むところまで含めての演技だともっと良かったと思いました。
あと、運営上ですが、
休憩10分ではメイク等の支度に明らかに足りないですよね(苦笑)。
実質20分以上になっていたので。。。
最初から15分とか20分とした方が運営上良かったと思いました。
最後に本当に細かいツッコミを入れると、、、
第1回定期が2006年9月、
で今回2回目が2009年1月ということで、、、
「定期」じゃない、、ですね(笑)。
「定期」と書くと、定期的に行わないといけないので(苦笑)、
「定期」は外しても良いんじゃないかなと思ったり。。。
とまあ細かいことを書きましたが、
演じるということは大変な分、
非常に魅力のある作業ですからね。
次回は何に取り組んでいかれるのでしょうか。
興味深いですね。おつかれさまでした。