佐藤匠(tek310)の贅沢音楽貧乏生活

新潟在住の合唱指揮者・佐藤匠のブログです。

乗っちゃいけない流行に乗ってしまったtek310。

2008年12月26日 21時57分05秒 | 健康・病気
 
 25日。
本当は教えてもらった最近出来たケーキ屋へ行って、
食べるのを楽しみにしていたのですが。。。
 
 
 朝4時。
気持ち悪くて目が覚めました。
消化不良かと思い横になったりしたのですが、眠れず。
朝6時頃胃薬を飲んだら
その刺激でリバース。。。
以下5回ほどリバースしつつ、今度は下痢の症状も。
とても仕事に行ける状態ではなく、、、
朝9時過ぎからは強烈な寒気にも襲われ、発熱も。
あまりの寒気にじっとしていることすら辛く、
歩くことすらままならない状態で午後3時医者へ。
診断は。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ノロウイルスでした。。。
 
 
 
 26日、仕事納めだったのですが、、、
来るなと言われて休みました。。。
今日の夜の顔合わせ会もキャンセル。。。
薬を服用して体調は安定しております。
いやー、あまりの辛さに病院の前、
車中で一瞬哀しくなって泣いてしまいました(笑)。
皆様お気をつけ下さい。
 


トミオカホワイト美術館 クリスマスコンサート2008

2008年12月25日 00時39分09秒 | 合唱
 
 23日のトミオカホワイト美術館での
クリスマスコンサートについてです。
 
 
 当日朝9時浦佐に集合。
天候が心配だったのですが、大丈夫でしたね。
30分くらい早く着きました。
体操発声して練習、の予定だったのですが、
ちょっとしたハプニングが発生。しかし予定通り練習。
女声のピッチがちょっと下がり気味。。。
 
 
 11時30分に皆トミオカホワイトへ移動。
tek310は予定が変わり、クラリネットの石川さんを浦佐駅にお迎えに。
会場へ着いた時はまだ一般開館中。
12時半から客席等の準備をして13時少し前からリハーサル開始。
最初にクラリネットのリハ。音が会場とマッチしていましたね。
合唱のリハ、1年ぶりですが相変わらず良く響く会場。
14時開場、14時半開演。
 
 
 お客さんの入りが例年より良かった気がします。嬉しいことです。
曲目は定演と重なってるのが多く、
比較的安定した演奏が出来たと思います。
バードは1音近くピッチが上がりましたが(苦笑)。
クリスマスソングは今年初めての曲も交えて。
日本合唱指揮者協会編纂のリーダーシャッツ、
昨年から活用していますが、どの曲もスパイスの効いたアレンジで
歌いがいがあります。「あらののはてに」と「きよしこの夜」では
いつもと同じく客席の皆さんと一緒に歌いました。
この瞬間が感動するんですよね。
皆さん拍手も歌声も温かいので、このコンサートは
とっても素敵な空気感なんですよね。今年も楽しく演奏できました。
 
 
 会場を移して打ち上げ、帰宅しました。
この日は演奏会での歌い納めでした。
実はまだ日曜日に練習が残っていますので落ち着きませんが。。。
皆様は今年の歌い納め、済みましたでしょうか?
早いものでもうすぐ年越し。。。ですね。
 


徳永英明コンサートツアー「SINGLES BEST」

2008年12月25日 00時31分21秒 | ポピュラー
 
 20日土曜日、徳永英明、徳さんの
標記コンサートへ行って来ました。新潟県民会館にて。
 
 
 実はVOCALISTのツアーは行けなかったもので、
非常に楽しみにしていました。
今回は今年発売したアルバム「SINGLES BEST」を引っさげてのツアー。
長いツアーで来年の3月まで続きます。
実はこのツアー、チケットが全部早々にSold Out。嬉しいですね、
昔からのファンとしては。今、この業界、
CDセールス自体も落ち込んでいますが、
ライブとかコンサートで満員を維持するのって相当難しいことです。
売れてるときは良いですが、ほとんどの歌手は
ピークから下っていきます。現に徳さんも、
同じ県民会館でも1階席だけでコンサートを行ってたことも
あったんですよね。だから、VOCALISTの爆発的ヒットでの
再ブレイクは本当に嬉しいです。
この日の客席を見て改めてそう思いました。
 
 
 内容について、まだツアーが終わってないので
セットリスト(曲目)とかは書きません。
ほぼ上記ベストアルバムからの選曲で、とっても贅沢なコンサートでした。
個人的に好きな曲が結構入っていて良かったです。
そういえば、客席から男性の声援も結構飛んでいましたね。
僕は叫びませんでしたが(笑)。
 
 
 それにしても忙しそうですね、徳さん。
昨日火曜日にも日テレのクリスマスの特集で
「雪の華」を歌ってました。
忙しかった今年を締めくくるのは紅白です。
何とデビュー曲「レイニー・ブルー」での出演です。
楽しみですね。
 


火曜日、コンサート終了、そしてボクシング。

2008年12月24日 00時34分49秒 | 日記・エッセイ・コラム
 
 23日、トミオカホワイト美術館での
クリスマスコンサートが終了しました。
いつもながら温かいコンサートでした。明日以降。
 
 
 打ち上げ帰宅後、
録画したボクシングを観戦。

「WBC世界フライ級タイトルマッチ内藤大助×山口真吾」

 終始内藤の距離でしたね。
だから基本的にほぼ内藤のペースでした。
山口は懐への入り方をもう少し工夫できたらと思いました。
真っ直ぐ行ってしまうと捕まり易いですよね。
ここ2戦日本人相手とはいえ、
形をちゃんと作るところ、運ではなく、
本当に真面目に練習しているんだなって思います。
チャンピオンですね。
次は、、、亀田ではなく外国の強敵とぜひ。
 


新大室内合唱団第27回定期演奏会

2008年12月22日 19時54分36秒 | 合唱
 
 日曜日、新大室内合唱団(通称カンマ―)の
標記演奏会へ行って来ました。だいしホールにて。
 
 
 今年は11月の全日本合唱コンクール全国大会にて金賞を受賞。
勢いに乗っての演奏会になりました。曲目は下記。


指揮:箕輪久夫(1、4、5)、五味百合香(3)、福井望美(2)
ピアノ:松原由依、平賀早織
 
 
1st
Cibavit eos(バード)
Ave verum(バード)
Dies Irae(ピッツェッティ)
 
2st
寺山修司の詩による6つのうた「思い出すために」(信長貴富)より
 世界のいちばん遠い土地へ
 ぼくが死んでも
 思い出すために
 
3st
混声合唱とピアノのための「信じる」(松下耕)より
 ふるさとの星
 泣けばいい
 信じる
 
4st
夢みたものは・・・(木下牧子)
鴎(木下牧子)
おんがく(木下牧子)
44羽のべにすずめ(木下牧子)
天空(佐藤さおり)
 
5st
無伴奏混声合唱のための「マドリガルII」(新実徳英)より
 戯れ歌
 恋歌 
 祭り歌
 
 
 OBなので辛口にはなってしまうんですが、、、愛情を込めて。
 
 
 全国大会が11月下旬ということで、
おそらく定演の練習の時間配分に
相当の苦労があったのだろうと推察します。
全体の印象として、コンクールの2曲とそれ以外の曲の出来不出来の差が
激しかったと思いました。というのも、正直を言うと
どのステージもディテールが気になってしまい。。。
まあ大学合唱団の演奏会でそこまで完成度の高い演奏会に出会うことも
そう無いといえば無いので(苦笑)。。。
あまり細かく気にするべきじゃないのかもしれませんが。。。
あと、人数が増えたこともありますが、
非常に声楽的に押していく響きになっていましたね。
そう言う意味では今回選択した自由曲はちょうど良かったのかもしれません。。。
先日聴いた新大合唱団の方がむしろ柔らかめの響きで、
どちらが大人数合唱団か分からない感じもしました(苦笑)。
以下ステージごとに。
 
 
 1stは課題曲は良く歌えていたと思います。
Ave verumについて言えば、和声的に動くときの
アルシスとテージス(フレーズの立ち上がりと収まり)を
もっと明確にした方がいいと思いました。
Dies iraeですが、これは人数的量感と声楽的な充実が求められる
難曲ですね。。。とりわけ初心者が多いであろう男声には
ちょっと厳しいかと感じました。
中盤で縦に厚くなるところがありますが、男声が充実すると
もっといい響きになったと思います。
ディテールということについて、例えを挙げると、
冒頭から出るグレゴリオ聖歌に対旋律の様に絡むメロディー、
その終わるところは半音変化していたと思うんですが、
何で半音動いているのかというか、
半音動くことによる効果とかを”意識して”歌うことが重要だということですね。
何度も出てくるだけになおさら、でしょうか。
結局、そういったことの細かいことの積み重ねで
音楽は構成されているわけで。。。
ステージ全体を通じて、何となく歌ってしまう部分が多いのが
気になった、ということです。
 
 
 2stと3stは学生指揮者のステージでした。
よく頑張っていたと思います。作品への共感が素直に表れていました。
やはり細かい部分が色々気になったことと、
これは他のステージでもそうですが、
パートソロになったときの弱さが出てしまいますね。
初心者が増えている男声については、
今後ヴォイストレーニング的なアプローチも必要なのかも知れません。
 
 
 4st、愛唱曲のような扱いで
なかなかステージで聴く機会のない曲。
箕輪流というか、ブレス徹底的に無かったですね(笑)。
長いフレーズで頑張って歌っていましたね。
「天空」はこれからも再演していきたいです。
  
  
 5st。難曲によくチャレンジしていたと思います。
先に書いたとおり、3曲目の出来は秀逸でした。
声楽面での充実がコンクールの結果に繋がったのではと思いました。
  
  
 アンコールは佐藤さおり作品で統一。
素敵に締めくくられました。
 
 
 ちょっと辛口に書いてしまいましたが、、、すみません。
コンクールで結果を出すということは
新たな団員の勧誘に繋がることなので良かったですね。
それにしても人数が多いのは羨ましいです。
来年はだいしホールではなくぜひ音文で。。。と思うのですが
もう決まってますよね、きっと(笑)。
皆さんおつかれさまでした。