<南から「菻沢」集落を望む>
●歩いた日:2021年6月7日(月)
●歩いた所
・上深井(飯詰):谷地中、矢矧殿、松葉野、耳取
・飯 詰(飯詰):碇、披
・境 田(飯詰):下八百刈
・金沢西根 :上菻沢、中菻沢、下菻沢、釜蓋、下糠塚
・藤木(旧大曲市):乙板杭
●歩いたログ(足跡)(道のり6.2km)
(以上の地図:国土地理院)
(「佐藤 章」の石碑の前から)集落内の道を東へ、そして右折し南に進む。
📷04:「菻沢」集落の道
この辺りは「中菻沢」から「上菻沢」になるようだ。農村らしい落ち着いたたたずまいである。
集落の南側の縁を走る道に出、西に向かって再び県道に出たところで振り返る。
📷05:南から「菻沢」集落を望む
右手奥から出て来たところ。この辺りは「中菻沢」」から「下菻沢」になるようだ。
昔の航空写真を見ると、中央に写る道が今の県道ができる前のメイン道路だったようだ。
ところで、「菻」は見かけない字である。辞書を調べると「ガツキ」と読み、「ヨモギ」の類の草の名とある。しかし、植物図鑑を調べても「ガツキ」は出てこない。
県道を横断して南を望む。
(📷05の位置から南を望む)
奥に写る家々は県道の左手が「中菻沢」で、右手が「乙板杭」である。「乙板杭」は「藤木」に属し、県道が旧「大曲市」と旧「仙南村」(現在では「大仙市」と「美郷町」)の境になるようだ。
奥で県道がやや登りになっているところが「出川」にかかる橋である。
南に向かって行くと、道端に白い花がたくさん咲いている。
(「マーガレット」?)
これって「マーガレット」?。これまで「マーガレット」と「除虫菊」は同じだと思っていた。改めて図鑑を調べると、どちらもキク科ではあるが異なる花である。
「マーガレット」の日本名は「モクシュンギク(木春菊)」で、「除虫菊」は「シロムシヨケギク(白虫除け菊)」である。「虫除け菊」には「赤虫除け菊」もある。
しかし、図鑑を読んでも写真の花がどちらなのかはよく分からない。同じページの載っていた「フランスギク」かも知れない。
橋の少し手前で振り返る。
📷06:南から「菻沢」集落を望む2
集落の中を通って右端に写る青い屋根の家の所に出、そこから左方向(西)に向かって県道に出て来たところ。
離れて見ると、集落の歴史を感じさせるような大きな木立が目立つ。
(その4に続く)
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