ふるさと!-秋田仙北平野を歩く-

ふるさと秋田の「仙北平野」をくまなく巡り歩き、その写真とエッセイを掲載します。

★旧仙北町高梨を往く-5<「払田」ほか>(その3)

2019年07月23日 | 旧仙北町を往く

<「高梨穂田原」の大きな木立>

●歩いた日:2019年7月9日(火)

●歩いた所  

 ・払 田:鳥ノ木、館前、森崎、早坂、下払田、下川原、宝龍  

 ・板見内:一ツ森  

 ・高 梨:穂田原、於園、上り場

●歩いたログ(足跡)(道のり6.1km)

(以上の地図:国土地理院)

 「早坂橋」(📷004の位置)を渡ってすぐ、Uターンするように二度左に折れ、古い橋を渡り返したところで振り返る。

 (「矢島川」に架かる古い橋)

 右端に写る橋が「早坂橋」で、「矢島川」を向こう側に渡り、左手の橋を渡り返して来たところ。

 橋はかなり老朽化して車両の通行は禁止になっているが、りっぱなコンクリート造りで昔は車が通る幹線道路に架かる橋であったと想像される。後で昔の航空写真でこの辺の道筋を確認してみたいと思う。

 橋から西の方に向かう。左手にある工場のような大きな建物の脇を通り過ぎて少し進むと、行く手に大きな集落が見える。集落のすぐ手前で道が二手に分かれている。

📷005:「穂田原」の一角にて

 大きな集落は「穂田原」である。歩いて来た道の先は左手のまっすぐな道であるが、この道は後で付け替えられたもので、右手の方が昔からの道であろう。

 集落の東端に当たるこの場所に、古い小さな社がひっそりたたずむ。

 ところで、「地名へのいざない」によると、「穂田原」の「ホダ」は凹地、荒れ地のこととある。ここはすぐそばを流れる「矢島川」の氾濫原だったのだろうか。

 社の脇を通って右の道を進む。

(「穂田原」の道)

 道の両側に家が建ち並ぶところからも昔の道であることがわかる。

 道の奥に大きな木立が見える。工事中の立て看板が並ぶその木立の脇を通り集落を抜けると前方の少し離れた家のそばに自動販売機が見える。のどが渇いたので少し迂回してそこまで行って缶コーヒーを買い、しばし休憩。

 自動販売機のそばから集落の方を振り返る。

📷006:「穂田原」の大きな木立

 中央やや左手に写る道を奥から手前に出て来たところ。かなりの樹齢の思われる大きな木が何本もそびえ立つ。脇を通る時木立の中をのぞいたが建物らしいものは見当たらない。周りには広い空地もある。大きな神社か、歴史的な建造物があった場所だろうか。

 コーヒーで一服し南に向かう。

(その4に続く)


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