<「上百目木」の「等心寺」>
●歩いた日:2022年11月18日(金)
●歩いた所
・金沢西根:下万願寺、中万願寺、上万願寺、釜蓋、西今泉、南今泉、北今泉、下千間谷地、北千間谷地、上百目木、下百目木
●歩いたログ(足跡)(道のり7.8km)
(以上の地図:国土地理院)
(📷015の写真で)左手に写る家のところで、「出川」にかかる橋から延びる道に出る。
橋の上から上流を望む。
📸018:「上百目木」の橋の上
この辺りの「出川」は、普段はこんなかわいい?流れ。堤防内の川原にはススキがびっしり生い茂り、灌木も多く見える。
橋から引き返して南に進む。十字路を突っ切った右手が広場になっており、その一角にぽつんと建物が建つ。
📸019:「上百目木」の一角
広場の一角にぽつんと建つ左手の建物には、日陰になってよく見えないが「百目木部落会館」の看板がかかる。入口脇の白い縦の看板には「地域安全ステーション」とも書かれている。広場も含めて集落の避難場所として整備されたのだろうか。
広場の隅っこにブルーシートに覆われた滑り台がある。子供たちの遊び場でもあるのだろうが、この辺の集落に子供はいるのかな?。
橋の方に引き返して十字路を左に折れる。滑り台のそばを通ってさらに西に進むと寺がある。
📸018:「上百目木」の「等心寺」
奥に大きな寺の建物が建ち、入口の脇に「美郷町 名木・古木 等心寺の銀杏」と書かれた標柱が立つ。左手奥に見える木が銀杏のようだが、途中から多数の細い枝が出ている。名木・古木だとすると伐られるはずがないので、折れてしまったのだろうか。
と思って調べてみると、あまりにも大木となってしまい、枯れ枝や付着した雪が落下して危険なので、やむを得ず途中から伐採したらしい。上の枝の伸び具合を見ると、伐られたのはそんなに前のことではないようだ。主幹を伐られても勢いよく枝を伸ばす、銀杏の生命力はすごいものだ。
トラックなどの車が見えるのは、植込みの冬囲いを行う業者が来て作業をしているからなのだろうか。
寺の境内を回り込むように進んだ後、西に向かう。
📸019:「下百目木」から「釜蓋」を望む
大きな屋敷林とともに写る家々は「釜蓋」。右端に「釜蓋橋」が見える。
さらに西に進むと、先ほど南に向かって歩いた「県道263号」に出る手前に数軒の家が建ち並んでいる。塀際の植え込みが見事な秋の彩りを見せている。
(「釜蓋」の一角3)
だいぶ散ってしまったが真紅に染まった「モミジ」の葉、鈴なりになった真っ赤な実が鮮やかである。塀の上の緑の生垣に散った真紅の「モミジ」の葉が飛ばされずに残っているのも面白い。
隣の家の「柿」の実もアクセントになっていて、思わず立ち止まって見入ってしまう。
(⑦に続く)
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