僕が子供の頃から愛して止まない函谷鉾の囃子方による
日和神楽をレポします。
以前、昭和30年代までは巡行路が今とは違い、四条寺町を南進して、
松原通りを西進していたそうです。
函谷鉾ではそのコースを再現しての日和神楽となります。
寺町を南進する函谷鉾囃子方
松原通りを西進。
ところどころ軒先で見物する人がいるくらいで、
宵山で人がごった返していた状態とは全然違います。
以前、巡行していた時に、ゆかりのある町内から御接待がありました。
おにぎり、マクドハンバーガー、ジュース、お茶、ビール。
まるで、神輿の接待みたいやねえ。
法被なのか、浴衣なのかだけの違いです。
途中、後方から来た船鉾囃子方さんも同じ場所で接待を受けれました。
両方の囃子方が入り交ざってます。
ここで思ったのが、この場におられる見物の方って、
ほぼ観光客の方はいません。
接待する町内の方。囃子方の家族や知人。
いわば、ほぼ身内のみでなり立っており、観光用行事じゃなくって、
自分達のお祭りをされていました。
大きい小さいじゃなくって、こんなシュチエーションが一番好きなんです。
誰の為の祭でもなく、自分達の為にやる!
祇園祭りも捨てたもんじゃないです。
舞子は~んも 見学されていました。
さてさて、囃子方さんが休憩中にパチリ。
台車の前に太鼓がセットされており、あとは
鐘を8台つりさげられるようになっています。
中川はん、鉾町関係者の方とお知り合いだそうです。
そして、今度はホテル日航プリンスさん前で囃子&御接待。
こちらは、本日お泊りのお客様の前での囃子です。
先ほど見に行った祇園囃子がもう一度目の前で見れるんですよね。
ラッキーな宿泊客の皆さんです。
接待は黒服さんがされていました。なんか祭には似合わなかったな(笑)
そしてやっとこさ鉾の横へ戻ってきました。
時間は遅いですが、小さい子供も交えて全員で囃子をされます。
函谷鉾の囃子の魅力は、まとまりがある事。
分かりやすく言うと、合いの手の声がデカイ。
だから気合を感じれるんですよね。
それが、宵山で奏でる最後の囃子とあって、囃子方全員の気持ちが高ぶっており、
めちゃくちゃ迫力がある!
神輿で言うところの宮入に近い感覚かな。
まさに、この写真がその場面。
周囲の多くのギャラリーに囲まれて、最高の囃子を奏でます。
見事に終わった頃には、ギャラリーも交えて、全員で手締めをし、
拍手喝采に終了しました。
まさに、京都人の心意気を感じる。熱い場面でした。
祇園囃子はこの後もまだ聴くチャンスありですよ。
今日から24日まで、御旅所お神輿前にて奉納囃子があります。
時間は20時くらいからやったと思いますが・・
各山鉾町が毎日交代で担当しますので、
無言参りとともに、見に行かれてはいかがですか?
では、今日はこれにてシマイ
日和神楽をレポします。
以前、昭和30年代までは巡行路が今とは違い、四条寺町を南進して、
松原通りを西進していたそうです。
函谷鉾ではそのコースを再現しての日和神楽となります。
寺町を南進する函谷鉾囃子方
松原通りを西進。
ところどころ軒先で見物する人がいるくらいで、
宵山で人がごった返していた状態とは全然違います。
以前、巡行していた時に、ゆかりのある町内から御接待がありました。
おにぎり、マクドハンバーガー、ジュース、お茶、ビール。
まるで、神輿の接待みたいやねえ。
法被なのか、浴衣なのかだけの違いです。
途中、後方から来た船鉾囃子方さんも同じ場所で接待を受けれました。
両方の囃子方が入り交ざってます。
ここで思ったのが、この場におられる見物の方って、
ほぼ観光客の方はいません。
接待する町内の方。囃子方の家族や知人。
いわば、ほぼ身内のみでなり立っており、観光用行事じゃなくって、
自分達のお祭りをされていました。
大きい小さいじゃなくって、こんなシュチエーションが一番好きなんです。
誰の為の祭でもなく、自分達の為にやる!
祇園祭りも捨てたもんじゃないです。
舞子は~んも 見学されていました。
さてさて、囃子方さんが休憩中にパチリ。
台車の前に太鼓がセットされており、あとは
鐘を8台つりさげられるようになっています。
中川はん、鉾町関係者の方とお知り合いだそうです。
そして、今度はホテル日航プリンスさん前で囃子&御接待。
こちらは、本日お泊りのお客様の前での囃子です。
先ほど見に行った祇園囃子がもう一度目の前で見れるんですよね。
ラッキーな宿泊客の皆さんです。
接待は黒服さんがされていました。なんか祭には似合わなかったな(笑)
そしてやっとこさ鉾の横へ戻ってきました。
時間は遅いですが、小さい子供も交えて全員で囃子をされます。
函谷鉾の囃子の魅力は、まとまりがある事。
分かりやすく言うと、合いの手の声がデカイ。
だから気合を感じれるんですよね。
それが、宵山で奏でる最後の囃子とあって、囃子方全員の気持ちが高ぶっており、
めちゃくちゃ迫力がある!
神輿で言うところの宮入に近い感覚かな。
まさに、この写真がその場面。
周囲の多くのギャラリーに囲まれて、最高の囃子を奏でます。
見事に終わった頃には、ギャラリーも交えて、全員で手締めをし、
拍手喝采に終了しました。
まさに、京都人の心意気を感じる。熱い場面でした。
祇園囃子はこの後もまだ聴くチャンスありですよ。
今日から24日まで、御旅所お神輿前にて奉納囃子があります。
時間は20時くらいからやったと思いますが・・
各山鉾町が毎日交代で担当しますので、
無言参りとともに、見に行かれてはいかがですか?
では、今日はこれにてシマイ