伊豆高原シニア・ライフ日記

「老い」を受容しながら自然の恵みに感謝しつつ「残躯天所許不楽復如何」の心境で綴る80老の身辺雑記 

小人数での小室山ウオーク

2014年10月08日 | ウオーク

10月8日   (水)    /

定例のD-ikoiモーニング・ウオーク。今回は最小限の2家族4人だけの参加。

歩くより「お喋り」が多く、いつの間にか気が付いたら頂上に来てしまっていた。ファミレスでの朝食でも同じように「お喋り」が続き「長い尻(ながっちり)」客になる。

高齢者は一日に1度は人と会話しないと急速に前頭葉が衰え呆けが進行するという。

「歩くこと」もさることながら、こうして楽しく会話ができる環境にもあるということは、思えば超高齢者に近い我々夫婦ににとってかけがえのないD-ikoiの仕組みであることに感謝。

 

曇の予報に反して空が晴れる。富士山も遠望できるとは。

川奈ゴルフ場の向こうに朝日に輝く海面の中に釣り船が三艘。

頂上登り口には烈しかった台風の跡をとどめる枝や葉が散乱している。

頂上で。

ススキの穂も出揃う。

秋の日の野道に相応しい清楚な野草。ホタルブクロか?ちょっと違うようにも思えるが……。

小室山を巡る海側の道の両側には椿の樹が沢山植えられおり、道にはその実が沢山落ちていたようだが既に誰かに拾われて今は殻ばかり。

固い実が熟し切ると殻が三つに割れて中の黒い実 が現れるということを初めて知った。

ドングリも落ちている。
 

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台風18号通過後に……

2014年10月08日 | 園芸

10月7日   (火)    /

昨日の朝方伊豆半島を直撃した台風18号は烈しかった。夜明け頃から雨が吹き荒れはじめ、やがて横殴りの風雨が雨戸を激しく叩く。停電も二度ほどあり、これまでにあまり経験したことがない荒れ方で、日頃風をあまり気にしない私だが、ちょっと不安な気持ちにさせられた。

しかし、幸いなことに台風が吹き荒れた時間は大変短く、3時間もしたら雨風はぴたりととまって晴れ間さえ姿を見せ始めた。

そして、夕刻が近づく頃には秋空が一面に広がり、「台風一過」の言葉通り海の上には島が浮かび、綺麗な入日雲が南の天空を飾った。

一夜を明けた今朝、18号台風のもたらした被害を点検する。

我が家の庭では丈高い「皇帝ダリア」が倒れて全滅したほかさしたる被害はなかったが、IKOI農園に足を踏み入れたら、野菜類の打ちひしがれた惨状がまず目に飛び込み、ついで沢山の成りものが地面に転がっている。例年を上回る強烈な風が吹いたからだろうか、柿や柑橘類の落果が予想していた以上のものだった。

特にひどかったのが本柚子の実である。かなりの数が落果していた。だが、もう青柚子としては立派に使える時期なので、これを拾い集めて青唐辛子を加えて「柚子胡椒」を作ることにした。(この作業は明日実施予定)

そして、余った分は「欲しい人は自由に持ち帰って下さい」旨の張り紙をしてIKOI農園入り口に置くことにした。

次は柿。甘柿の落果したのは鳥が食べてしまったのか、使い物にはなるのはなかったが、渋柿は使えそうなものが沢山落下。それを拾い集めて干柿を作ることにした。

これまでも試しに干柿作りに挑戦したことがあったが、黴が生えたり、吊るし紐から落ちたりして全て失敗、干柿を口にしたことはない。

今度は柿の数も結構多かったので、インターネットで作り方を検索して、そのやり方を参考に柿を剥き紐に通して吊るすことにした。

私のイメージしたのは「秋の風物詩」ともいえるな軒下に見事に並んだオレンジ色の柿の整列図だったが、不器用な私の作は等間隔には並ばずバラバラで、とても絵になるようなものにはならない。

だが、黴防止に吊るす前に熱湯をくぐらせたこと、落下しないよう茎枝の部分をT字に切り取りとったことなど、これまでと違った工夫を加えており、うまくいけば今年は干柿を口にすることが出来るのではと期待している。

 

作る前に私がイメージしたのは以下の写真のようなものだったが……。来年は等間隔にこぎれいに吊るしてみたい。

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