5月15日 (水)
年中を通じて、農作業が最も楽しい季節となった。
「IKOI農園」に出ると四隅に植わった柑橘類の花の匂いに混じって生垣に絡みついて咲くジャスミンが放つ芳香があたりに漂い、なにもせずそこに居るだけで幸せな気分になる。
気温は温暖、身体を動かすのに最適の時期。汗をかくことなく快適に作業できるし、肌を刺す蚊やブヨはまだ出現していない。いまやるべき農作業の量もほどよく、負担を感じることなくマイペースでぼちぼちやるから、おのずと野菜の手当にも心がこもる。
そして野菜たちも、こちらの気持ちに応えてくれるようで順調に育っている。
今日はそんあ「IKOI農園」に思わぬ来客があった。ご近所に別荘を持つMr.AR。
私のブログを長い間見てくれているとかで、「IKOI農園」を覗いてみたいと探していたとかで、ようやく生垣に隠れ気味の農園の看板が見つかったという。
うれしい来訪者である。素人の高齢者4人が立ち上げた「IKOI農園」。見学者を迎えることができるほどになんとか恰好がついたのか!
記録にのこしてもいい野菜たち、その一部。
見事に育った「サニーレタス」
「ほうれん草」、夏にかけてのほうれん草は育てにくい。
移植を待つ「バジル」。卵ケースに小さな小さな種を蒔いたのがここまで育ってきた。
目下、収穫期を迎えた「グリーンピース」。グリーンピースご飯がこたえられない。
そして、これは「IKOI農園」内ではなく我が家の庭に咲く「花柚子」の花。昨年はほとんど花が付かづ実がならなかったが、今年は花がびっしり、かぐわしい香りを辺りに放っている。
花をよく見ると、とても綺麗。「花柚子」とはよく言ったものだと今頃気が付いた。
この時期の農作業は何ともいえない心地よい物ですね。
菜園に出て、野菜の面倒を見るほどに野菜の生育が良くなる。正しく野菜は嘘をつきませんね(*^_^*)
手を加えた物はそれなりに、加えない物はそれなりに!
でしょうか