曇り夕方...暗くなってから雨。
剪定講習会が予定されていた今日、急にJA婦人部の講演会が入ってきた。
連絡のFAXが届いていなかったのだ。
剪定講習会は、ぱぱにお願いしてJAの講演会の方に行った。
題目は、
「JA熊本市“夢未来ミカン”暴落対策プロジェクトの検討項目と対策(素案)」
JA熊本市 参与 上田氏
1.生産者意識の変革、「危機感が乏しい」から始まり
8.NPO法人立ち上げの話まで...
我が家はJAの共販ではない個人出荷なので、話し自体我が家には、直接関係は無いのだけれど
同じ熊本の河内みかんを作る者としては無関係を装えない部分も...
JA共販の危機感が乏しいのは、ちょっと感じていた。
センサーを導入したと話には聞いていたけど
基準の数値に届かないミカンが多すぎて基準を下げたとか
...それは、ブランド化には...
美味しいみかんを出荷する為には、味が乗るまで待って収穫出荷した方が良いのは決まってる。
でもまだ味が乗り切れていない内に、収穫出荷...先に売り逃げ?
でもそれが本意で無い人もきっといるはず、組織は大変だ...なんて
友達の事を心配した。
以前言われた事がある。
JA共販の人達が早生みかんを収穫中で
我が家はまだ極早生の1番手を収穫中で2番手はもう暫く時間を置こうと思っていた頃
「えっ?まだそんなのちぎってるの?」って。
私は、「手遅れしてね...」って言いながら、
JAの人達は作業が早いな...でも、もうちょっと置いた方が旨みも増すのにな...
でもそれでみかんがちゃんと売れていくのであればそっちが簡単で良いな...って思った。
去年の寒波でも、我が家は雪で凍ったみかん達は全て鋏でちぎり落とした。
味が変わってて、苦くて食べれないから。
そしてそんなみかん平気な顔して売れないし...
JA共販の人達はジュースみかんに収穫していた。
爺ちゃん「凍ったみかんは、ジュースにしても美味しゅ~なかろ」
でも私たちの出荷仲間の中にも凍ったみかんを収穫、貯蔵した人もいた。
(結果は後から着いて来た...)
話を講演会に戻そう。
「危機意識が乏しい」に参与がおっしゃるには、
例えば基準が糖度11度ならば、お客さんは糖度11度のみかんが入ってると思う。
でも生産者側は糖度11度は、あくまで目標としか捉えていない。(出来るわけ無いからねぇ...)
ここに問題がある。と言われた。
確かに...私たちもそれは本当に考えた。
私たちの目標は糖度13度。...この数字...去年は厳しかった。
みかんはあるけど、出荷できない...って日が何日もあった。
それでも遅れたけど後から出荷できた。まぁ遅れた分寒波にやられて収穫できなかった畑もあったけど...
それはそれで自分が信じてやった事だから、まぁ仕方ないよね、ってぱぱと話した。来年は、もっと早く味が乗るように頑張ろうって。
同じ仲間のみかんの話も結局寒波に当たったみかんを(その中でも綺麗なみかんを)出荷したらしいがクレームと返品が来たらしい。
同じグループの先輩が
「一人でやってる訳じゃない、グループなんだから...一人のためにみんなが迷惑をする。自分はよかろ...ってそんな考えじゃダメだ」
そうだよね。きっと分かったと思う。
だから次の発注前日に「STOP」かけたりしたんだろうから。
...ただそれが後手後手に回って次の準備が間に合わなくてSTOP効かずに再出荷って事になったんだろう...
これも勉強だ...みんなで勉強してみんなが良い方に向ければ最高なんだけどな...
剪定講習会が予定されていた今日、急にJA婦人部の講演会が入ってきた。
連絡のFAXが届いていなかったのだ。
剪定講習会は、ぱぱにお願いしてJAの講演会の方に行った。
題目は、
「JA熊本市“夢未来ミカン”暴落対策プロジェクトの検討項目と対策(素案)」
JA熊本市 参与 上田氏
1.生産者意識の変革、「危機感が乏しい」から始まり
8.NPO法人立ち上げの話まで...
我が家はJAの共販ではない個人出荷なので、話し自体我が家には、直接関係は無いのだけれど
同じ熊本の河内みかんを作る者としては無関係を装えない部分も...
JA共販の危機感が乏しいのは、ちょっと感じていた。
センサーを導入したと話には聞いていたけど
基準の数値に届かないミカンが多すぎて基準を下げたとか
...それは、ブランド化には...
美味しいみかんを出荷する為には、味が乗るまで待って収穫出荷した方が良いのは決まってる。
でもまだ味が乗り切れていない内に、収穫出荷...先に売り逃げ?
でもそれが本意で無い人もきっといるはず、組織は大変だ...なんて
友達の事を心配した。
以前言われた事がある。
JA共販の人達が早生みかんを収穫中で
我が家はまだ極早生の1番手を収穫中で2番手はもう暫く時間を置こうと思っていた頃
「えっ?まだそんなのちぎってるの?」って。
私は、「手遅れしてね...」って言いながら、
JAの人達は作業が早いな...でも、もうちょっと置いた方が旨みも増すのにな...
でもそれでみかんがちゃんと売れていくのであればそっちが簡単で良いな...って思った。
去年の寒波でも、我が家は雪で凍ったみかん達は全て鋏でちぎり落とした。
味が変わってて、苦くて食べれないから。
そしてそんなみかん平気な顔して売れないし...
JA共販の人達はジュースみかんに収穫していた。
爺ちゃん「凍ったみかんは、ジュースにしても美味しゅ~なかろ」
でも私たちの出荷仲間の中にも凍ったみかんを収穫、貯蔵した人もいた。
(結果は後から着いて来た...)
話を講演会に戻そう。
「危機意識が乏しい」に参与がおっしゃるには、
例えば基準が糖度11度ならば、お客さんは糖度11度のみかんが入ってると思う。
でも生産者側は糖度11度は、あくまで目標としか捉えていない。(出来るわけ無いからねぇ...)
ここに問題がある。と言われた。
確かに...私たちもそれは本当に考えた。
私たちの目標は糖度13度。...この数字...去年は厳しかった。
みかんはあるけど、出荷できない...って日が何日もあった。
それでも遅れたけど後から出荷できた。まぁ遅れた分寒波にやられて収穫できなかった畑もあったけど...
それはそれで自分が信じてやった事だから、まぁ仕方ないよね、ってぱぱと話した。来年は、もっと早く味が乗るように頑張ろうって。
同じ仲間のみかんの話も結局寒波に当たったみかんを(その中でも綺麗なみかんを)出荷したらしいがクレームと返品が来たらしい。
同じグループの先輩が
「一人でやってる訳じゃない、グループなんだから...一人のためにみんなが迷惑をする。自分はよかろ...ってそんな考えじゃダメだ」
そうだよね。きっと分かったと思う。
だから次の発注前日に「STOP」かけたりしたんだろうから。
...ただそれが後手後手に回って次の準備が間に合わなくてSTOP効かずに再出荷って事になったんだろう...
これも勉強だ...みんなで勉強してみんなが良い方に向ければ最高なんだけどな...