山口県宇部から「お米」や「野菜」、「ゆずきち」が送られてきました。
昔、母から送られるような懐かしさがあります。
あけると、色鮮やかなグリーンが目にとびこみます。
袋には、「ゆず」でも「すだち」でもない「ゆずきち」と書かれています。
「ゆずきち」は、名前だけ見ればゆずの仲間かと思いますが、
実は「かぼす」や「すだち」の仲間らしい。
山口県旧田万川町(現在の萩町)の柑橘で、山口県を中心に親しまれています。
これを使って食べられる料理といったら「すだちかけそば(温)」。
「ゆずきち」に変えて作ってみましょ。
酸味や苦みが苦手という人も多い「ゆずきち」ですが、
おそばにしてみると案外するりと食べられるものです。
薄切りにした「ゆずきち」をたっぷりと乗せて
ふわりと漂う「ゆずきち」の香りが食欲をそそります。
もっちりとした歯ごたえのある蕎麦と深みのある「かけつゆ」との相性も抜群です。
前に食べた、墨田区『向島七福 すずめのお宿』の「すだちそば(冷)」。
夏の風物詩としても欠かせない「すだちそば」。
東京には、「すだちそば」の美味しいお店がたくさんあります。
深めの器に入れられた「すだちそば」。
きりりとした清涼感のある冷たいおつゆが上品にまとまっています。
重なり合う「すだち」が見た目にも涼しさを呼び込みます。
すだちの皮の部分の苦みを感じることもなく、美味しくいただけます。
夏のおわり、うす~く、うす~く 切った「ゆずきち」。
そばとともに食べると口いっぱいの清涼感。
まったりしたお昼に、冷たいだしを作って「ゆずきち」乗せていただきましょ。
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