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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

ふるさとの心づかい たれないフォルム 蛍光の妙

 

 

色とりどりのふるさとの夏野菜と、吟味された品々が届きます。


うれしき洗練されたデザインと機能性を持ち合わせた

「THE 醤油差し CLEAR 80ml」


液だれしない醤油差しが、桐の木箱に入っています。


上部に「くちばし」がないのに気持ちいいほどの醤油切れの良さ

形状は、醤油差しらしいフォルム

素材は、ガラス製の「クリスタルガラス」を使用。

容量は、鮮度を落とさない使い切れる80ml。

 

うれしき物、歴史あるのは「純米吟醸 蛍丸」と甘き「天甜酒」


国重要文化財の「通潤橋(つうじゅんきょう)」近くにある「通潤酒造」の日本酒


「蛍丸(ほたるまる)」は、現在の熊本県北東部一帯を治めた、阿蘇大宮司家の宝刀です。 

筑前多々良浜の戦いでのこと。

恵良(阿蘇)惟澄〔のちに阿蘇大宮司家を継ぐ〕は苦戦をしいられ、

追いすがる敵兵を切り払い、危地は逃れたものの、刀はささらのように刃こぼれてしまった。

惟澄が矢部(現在の熊本県山都町)の入佐の城に戻った夜、


「無数の蛍」が刃こぼれをした刀の上に集まり消えるという夢を見た

次の朝、欠けていた刃が元通りになっていたことから、惟澄はこの刀を「蛍丸」と名付けた。

以後、蛍丸は歴代の宮司が出陣の際に必ず持っていったと伝わります。

また、入佐地区は「現在も蛍の名所」となっています。


よ~く見ると 瓶に写る刀剣に 蛍が灯っています。 なんとも面白きデザインです。

 

天甜酒「蛍丸」は、山都町浜町に鎮座する阿蘇神社の末社「小一領神社」にて祓い清められお守りの甘酒として誕生しました。

蛍が刀剣「蛍丸」を癒やしたように、今の時代の私たちの疲れた心と体を癒やしてくれます。


『日本書紀』の酒造りの神「※木花咲耶姫」が

「※狭名田」の米を醸して「天甜酒」を造ったと書かれています。

この「天甜酒(あまのたむざけ)」が甘酒の起源だと考えられています 

※「神吾田鹿葦津姫」は、『木花咲耶姫(このはなさくやひめ)」の別名。 
※「狭名田(さなだ)」は、占いによって定めた「神に供える稲を作る田」の意。

よ~く 冷やして 飲みましょう。

 

うれしき旨き物「のり天」、あの「風雅」の海苔製品、サクッと宛てにも合います。


ぴりりと辛い「肥後太鼓」、ピーナッツとしょうゆ風味が豊かです。

この時期は、暑き日に冷房をかけ、自宅で身を守りお茶うけにいただきます。

 

うれしきお酒の宛ては、「馬ホルモンのみそ煮込み

熊本の馬文化を思わせる、何気ない素朴な物、これは冷たい焼酎にあいます。

 

うれしき美味しさ麦こうじが入った「鶴味噌 白秋 合わせ味噌」

米こうじの甘みと麦こうじの旨味を併せ持つ、まろやかな中にも深い味わいを持つお味噌です。

塩分控えめの甘口で、世紀を超えて地元に愛される味噌です。


使うたびに 食するたびに ひとつひとつが ありがたき

送られてくる甥の子の写真を見ながら いただきます。

みんなの声も元気で なによりです!(笑笑)

 

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