友人から送られてきた大根は、20本以上はあるでしょうか
すでに5日ぐらいは天日で干されているとのこと
ベランダにもうちょっと干すことにします。
さて、何を作りましょうか、去年は「甘酢漬け」に「千枚漬け」、
さほど手間がかからない漬物でしたが……
つれあいは、手間がかかる「柚子巻き大根」を作るそうです。
材料は、大根 1/2本位、柚子1個分、甘酢たっぷり、水 甘酢の1/3量
①大根は皮をむき、2ミリくらいの厚さの輪切りにし日に干します。
②水分が軽く抜け、柔かくなったら千切りにした柚子皮を巻きます。
③巻きながら針で糸に通し、日に干します。
④水分が抜けてぱりぱりになったら、水で薄めた甘酢につけます。
噛むと柚子の香が口いっぱいに広がります。
私は、「つぼ漬け」に挑戦です。
材料は、大根 1本、塩大さじ1、(※酢100cc、醤油150cc、砂糖100g)、生姜30g、白胡麻大さじ1、塩昆布 適当
①大根をいちょう切りにして、塩をまぶし重りをして3日おきます。
②※を鍋に入れ煮立たせて、固く絞った大根を入れひと煮立ちさせます。
③ひと煮立ちしたら大根を取り出して、煮汁を半分くらいに煮詰めます。
④汁が煮詰まったら、③で取り出していた大根を鍋に戻し、千切りにした生姜、ごま、塩昆布を混ぜ合わせます。
味が馴染んできたら出来上がりです。
砂糖は控えめ、酢の加減もちょうど良く仕上がりました。
大根をくれた方に、自作のレッテルを貼付け、瓶詰めにしてお返しです。
いずれも、手間がかかりますが納得の味となりました!
喜んでいただけるでしょうか。
『大根が多いので管理人さんにお裾分けしたら、なんとこちらもつぼ漬けになって戻ってきました。
また別の味で有り難きことかな』
"12月22日は冬至の日、東京都浴場組合は「黄色い柚子」を湯船に浮かべます"
"さて 毎年恒例の「柚子湯」に浸かりに「タカラ湯」銭湯へ向かいます… "
※なぜ柚子湯に入る。
もともとは運を呼びこむ前に厄払いするための禊(みそぎ)です。
冬が旬の柚子は香りも強く、強い香りのもとには邪気がおこらないという考えもあります。
干し大根のお付き合い、ありがとうございました。