見出し画像

ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ

⑬ダイヤモンド・プリンセス わくわくクルーズ Day3〔サバティーニ〕

 

【 Diamond Princess ワクワク乗船クルーズ 】

 

ダイヤモンド・プリンセス わくわくクルーズ Day3〔サバティーニ〕

 

釜山観光の帰りが遅くなり、予約した18時30分には間に合いません。

海風を流し着替えて、レストランに向かった時間は20時すぎ、7階後方の「サバティーニ」は何事もなかったように対応してくれます。


「サバティーニ」の予約は、人気があるので乗船してすぐに船内電話をしました。

サバティーニの予約を取りたいのですが
"Would like to make a booking for Sabatini."

6時30分に予約を取りたいのですが
"6:30 you want to remove the book."

 と流暢な英語で言おうと思いましたが、片言の英語で簡単に予約できました。

 

5つあるダイニング・レストラン以外に、スペシャリティ・レストランが4ヶ所あります。

① 7階後方 「海(kai)寿司」 (寿司・刺身) 有料
② 7階後方 「サバティーニ」 (イタリアン)要予約 29米ドル
③ 14階後方 「スターリング・ステーキハウス」 (ステーキ・シーフード) 29米ドル
④ 14階後方 「オーシャンビュー」 (しゃぶしゃぶ) 29米ドル    


ここはちょっと料金体系が違っていて料理部分はクルーズ代金に含まれています。
しかし、サービス料が1人29ドルかかります。

このレストランはイタリアのフィレンツェに本店を置く高級イタリアンです。
本店で同じメニューを食べたら15,000円はしそうですが、わずか約3,000円でサバティーニでディナーが食べられるのは嬉しいことです。

 

クルーズ中盤以降の終日航海日になると、かなり混んできますので 予約はお早めに。

私達も一回は利用しようと思っていたので、考えに考えて3日目に予約したのですが、その日がオープン・シーティング(5つのメインダイニングが自由に使える日)とは思っていませんでした。他のレストランにも行って食事をしたかったのですが惜しいことをしました。

 

 

説明が長くなりました。それではデイナーに向かいます。

場所は、寿司「海(kai)」の横、フォトショップのカウンターの間がサバティーニの入り口です。

ガーリックとオイルの良い香りが漂ってきます。

日本語対応の方が、笑顔でエスコートしてくれます。

日本クルーズ向けに店内の内装は一新したそうです。

 

室内は、おしゃれに着飾った人たちで賑わっています。

テーブルでは、お誕生日でしようか。ケーキがお店から振る舞われています。
みんなで手をたたきバースディーをお祝いします。

 

席は海側、船は釜山をすでに出港し、釜山の街並みが光っています。 

グラスに入っているのは、「グリッシーニ」とハーブ風味のフォカッチャ。

 

テーブルマットは、ローマのタイル壁画です。
ウェイターは日本女性の方もいます、ワインの好みを言うと食事にあうワインをサーブしてくれます。


 
メニューリストをいただき、

【Sapori d'Itaria】(シェフから感謝の気持ちを込めて)
【Antipasti】(前菜・スープ・サラダ) 8品
【Pasta】(シェフのスペシャルパスタ) 3品 
【Secondi Piatti】(メインコース) 6品
【Doluci e Formaggi】(ドルチェとチーズ) 6品

 から好きなものを好きなだけ選べます。といっても品数の多さに迷います。

 

 

メニューは、最初に【シェフから感謝の気持ちを込めて】

・パルマの生ハムをのせた、ローズマリー風味のフラットブレット
・グリーンとブラックのオリーブのマリネ
・ハーブ風味のフォカッチャとグリッシーニ

これはどのテーブルにも出てきます。

ビールと赤ワインでいただきます。

 

パンにつけたいオリーブオイルを日本人スタッフがサーブしてくれます。

オリーブオイルの容器が気になります。
オリーブオイルの中に、葡萄を模したガラス容器が入っています。中身はバルサミコ酢。

【Orio】セジェスターシチリア産エキストラバージンオリーブオイル、プリンセス・クルーズのオリジナルオリーブオイルです。25オンス750ml 10ドルで販売しています。

容器は、東京カッパ橋の「キッチンワールドTDI」で売っています。

 

私がセレクトした前菜は、「トマトのカルパッチョ クリーミーな牛のチーズとバルサミコソースをのせて」。
フレッシュなトロ~リとしたモッツァレッラは絶品です。

 

つれあいのとったスープは、「白豆とムール貝のスープ」

 

シェフのスペシャルパスタは、「エビ、ホタテ、アサリ、ムール貝のチェリートマト ソーススパゲッティー」

えびの存在感ありありです。私も横からフォークを入れます。

 

ペンネ好きな私は、「リブ煮込みのペンネ グラナ・パダーノチーズ添えて」、トマトの濃厚な味わい、赤ワインに良くあいます。

 

そしてメインの登場です。

楽しみにしていた「ロブスタープレート(3種類のロブスター料理)」です。
ロブスターテール、ロブスターのオルゾット(大麦のリゾット)、ビスクソースを絡めたロブスターの3種類がお皿の上にのります。

ウエイターがきれいな赤色になったロブスターを配膳してくれた後、皮をきれいにはがしてくれます。

ロブスターがぶりんぶりんしてソースは濃厚、大変美味しゅうございます。

 

つれあいは、「ショートロインステーキ ローズマリー、ガーリック、オリジナル エクストラバージンオリーブオイルと共に」。

ボリュームがありすぎて、食べられませんでした。

 


近くの席からも御祝いの声が、結婚記念日の方にもイタリア人のチーフからケーキが振る舞われています。

 

私のドルチェは、「チョコレート・ティラミス、マスカルポーネ・クリームとエスプレッソ・ジェラート添え」。

口いっぱいに、エスプレッソ味のジェラートの風味が広がります。

 

つれあいは、「チョコレートリボンを飾ったシトラスタルト オレンジとバルサミコエッセンスを利かせて」。

バルサミコとオレンジが刺激を利かせます。

 

そして最後に、エスプレッソでしめます。


お店のインテリアもウェイターの方もイタリアの雰囲気を感じさせてくれます、優雅に満ち足りてお店をあとにします。

 

航海中に、ぜひ一度はこちらでお食事されることをお勧めします。

間違いなく、もちろん おいしいですよ。

ゆっくりと2時間のディナーでした、時間を見ると23時前。
あっという間に部屋に帰れる近さ、これこそクルーズのご賞味です。

 

【3日目の航海日誌】

 

明日は、終日航海日。低気圧がきています、揺れないといいのですが。

 

「ダイヤモンドプリンセス航海19編-クリックで閲覧できます。」

ダイプリ 〔旅の前〕
 
ダイプリ 1日目〔乗船〕
ダイプリ 1日目〔出港~〕
ダイプリ 1日目〔船内ぶらり 5階~7階〕
ダイプリ 1日目〔客室紹介〕
ダイプリ 1日目〔ディナー、ナイトタイム〕

ダイプリ 2日目〔サンライズ〕
ダイプリ 2日目〔船内ぶらり 8階~10階〕
ダイプリ 2日目〔ブランチ〕
ダイプリ 2日目〔night time〕

ダイプリ 3日目〔サンライズ〕
ダイプリ 3日目〔船内ぶらり 11階・12階・14階〕
ダイプリ 3日目〔釜山観光〕
ダイプリ 3日目〔サバティーニ ディナー〕

ダイプリ 4日目〔船酔い〕
ダイプリ 4日目〔船内ぶらり 15階~18階〕
ダイプリ 4日目〔ディナー〕

ダイプリ 5日目〔神戸着岸〕
ダイプリ 5日目〔下船〕

 

下記リンクは、私の「ピクスタ」アカウントです。

販売中の写真を見ることが出来ます。どうぞご覧下さい。

写真素材 PIXTA

写真素材のピクスタ

最近の「🚢クルーズ舶旅」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事