秋旅は今年で27回目の旅です。
温泉旅に行くお誘いを受け、こんなに温泉に行かせてもらいました。感謝 感謝。
毎年の旅をと 感心がられたりもします
でも 年々歳々人同じからず 行くたびに感じることが違います
今回の旅を 皆が見て 何を思うでありましょう
平成元年から始まった
職場の仲間たちとの 年に1回の温泉ぶらり旅
今までの温泉地と宿を振り返ると
1回 下賀茂 石廊館
2回 白子 民宿まさや
3回 仙石原 箱根甲子園(ホテルハーヴェスト箱根甲子園)
4回 湯ヶ島 落合楼(落合楼 村上)
(平成5年幹事不調のため中止)
5回 箱根湯本 おかだホテル
6回 熱海 富士屋ホテル
7回 日光 千姫物語
8回 稲取 白雲閣
9回 湯河原 幸太荘
10回 真鶴 民宿かねか
11回 草津 望雲
12回 稲取 東海ホテル湯苑
13回 戸田 御宿きむらや つわぶき亭
14回 四万 四万やまぐち館
15回 宇佐美 伊豆の湯荘
16回 今井浜 民宿とみた
17回 湯西川 本家伴久萬久旅館
18回 沼津 はまゆう
19回 湯河原 幸太荘
20回 安房小湊 海の庭
21回 鬼怒川 七重八重
22回 伊東 青山やまと
23回 川治 宿屋伝七(現在:星野リゾート 界 川治)
24回 川場 悠湯里庵
25回 別所 旅館花屋
26回 河口湖 秀峰閣 湖月
27回 京都 三井ガーデンホテル京都三条
今回は、温泉地ではないけれど、青葉残る京都の町家をぶらりしてきます。
京都に行った事がない人もいたりして、京都の定番を旅します。
太秦映画村や亀岡までトロッコ旅もありますが
そこは各個人で行ってもらいましょ!
9月26日東京駅に集合 皆さんは駅弁を片手に集まってきます。
毎回こんな三つ折りの「しおり」を作って皆さんを案内しています。
新幹線の京都市内までの切符を使って、JR奈良線で「東福寺駅」へ
京都の南「東福寺」へ2分
幹事お手製の「旗」持って、添乗します。
はた棒の先は、伸び縮みする「孫の手」で。
雨の予想だったのに暑い・暑い 暑すぎます。
"え~え こちらが京都では、有名な~ "
「臥雲橋(がうんばし)」をくぐり、左に見えるのは「通天橋」です。
青葉の頃の通天橋もよござんす。
「本山 東福寺」
通天橋の入口、渡賃は400円です。
「方丈庭園」の南庭「八相の庭」に向かいます。
西庭の大きい市松模様
「小市松」も幾何学的でいいですね。
帰り境内の横に見つけた「白い彼岸花(曼珠沙華)」。
「東福寺駅」に歩いて戻るにはあまりにも暑くて、タクシーに乗って「祇園四条」へ
計画変更です。
あそこも見たいと思うでしょうが、年齢を考えると案内人は思案にくれています。
「古すだれ つらねて町家 昼閑(ひるしずか)」
切通しを歩くと右側に「鯖寿司 いずう」本店が。
たどり着くのは、「巽橋(たつみばし)」
暑いでしょうが 1枚パチリ
白川の柳の小道を和装の人力車が走りぬけて行きます。
「納涼床」も9月末で終わり、鴨川の「四条大橋」を渡り「錦天満宮」に到着です。
錦天満宮の向かいは、寺町京の台所「錦市場」です。
京都に行ったら絶対に寄りたい「イノダコーヒ本店」に寄ります。
※京都の方は、朝のモーニングはこのお店に行かれる方が多いのです。
「アラビアの真珠」コーヒーは砂糖とミルクを入れるのが イノダ流なのです。
モカコーヒーをベースに、香り、コク、酸味を絶妙なバランスに仕上げた、ヨーロピアンタイプの深煎りブレンドです。
16cmはありましょうか「ビッグシュークリーム」、グループの姉さん達からご馳走になります。
みんなでシェアしていただきます。
京都の方は、朝はコーヒーにパンの方が多いとのこと、「京の朝食」モーニングセットはおすすめです。
ホテルに到着して、夕食の時間までゆっくりとします。
夕食処は「料亭 南禅寺 ぎんもんど」にタクシーで移動します。
南禅寺景勝の閑静な疎水べり「東山文化発祥の地」の一角に佇む料亭です。
近江の豪商「小林吟右衛門」の別荘跡に建ち、
近くには、南禅寺、水路閣、裏手には「瓢亭 本店」があります。
お部屋は、予約した掘り炬燵の「桜の間」、
頼んだ料理は9月も終わりの「京夏会席(きょうか かいせき)」。
まずは、《八寸》
天使の海老トマト豆腐盛り
穴子南瓜煮こごり
丸十抹茶茶巾
鯛の子うすい焼
鴨味噌柚庵漬け
鱚真砂焼
子鯛求肥巻梅酢掛け
《向付》
焼霜鯛
鱧
八海山サーモン
立烏賊
帆立貝柱
今回は、神◯さんの雑多会旅の10回達成記念表彰式です。
今まで10回達成者は13人、20回達成者は、わずか3人です。
記念品は、「下鴨茶寮 料亭の粉しょうゆ」を渡します。
《椀物》の椀ふたは、金漆が繊細です。
鱧スープ仕立
山科茄子の真薯
金紙瓜
《焼物》の塩絵盛りは、躍動感があり皆さんが喜んでくれました。
蓼酢(たです)につけて味わいます。
活鮎塩焼
塩絵盛り
蓼酢
2時間半、あっという間に時間は過ぎていきます。
仲居さんのあしらいも気持ちよく、供された器も素晴らしく、お部屋の佇まい庭園も趣きがあり、こういうものも含めてのお値段、楽しい時間を過ごさせていただきました。
《変り鉢》
国産鰻かやく蒸し
銀あん掛け
《油物》
鱸空豆とうもろこし包み
海老雲丹馬鈴薯挟み揚げ
《留碗》
赤出し
湯葉
丘ひじき
《しめじ御飯》
《香の物》
祇園川勝盛り合せ
《水物》
メロン
グレープフルーツ
若桃
フランスラズベリーゼリー
今回の旅人は、榎◯、後◯◯、上◯、神◯、阿◯、加◯、赤◯、寺◯、皆さんお元気です。
ほろ酔い気分の中、コケみどりの池泉庭園のかがり火が優しく揺らいでいます。
タクシーでホテルまで帰り、12時すぎまで語り合います。
明日は、みんなには内緒の「サプライズ観光」、晴れてくれと祈るばかり。
今日は雨天、明日は晴れと聞き、朝一番で計画を変更したり、予約を取り直したりと大変です。
でも京都に着いたらお日様ピカピカ、天候に振り回されます。
明日は、優しく晴れてくれればいいのですが 後編に後ほど つづく!
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