最寄りの駅からJR京浜東北線に乗って30分、大森駅で降ります。
途中「品川歴史館」に立ち寄り、12月6日まで開催の「東海道品川宿」の特別展を覗いていきます。
歴史館から東に向い、「JR京浜東北線」と「京急本線」のガードをくぐり抜けると、綺麗に舗装された「旧東海道」に出てきました。
江戸に向かって北上します。
東海道の面影を探してみますが見当たりませんね〜。
立会川に架かるなみだ橋(浜川橋)から「勝島運河」を眺めます。
立会川商店街に建つ、陽光を受ける「坂本龍馬像」。
「20歳の龍馬像」、この地から見た黒船に驚き、日本を作り上げるため奔走する龍馬。
いずこに想いを馳せていたのでしょうか。
立会川の出口には水質改善のプラントが、その壁には可愛いりょうまくんが。
勝島運河に面した「しながわ花海道」、静かな時間が漂っています。
「浜川砲台」の跡地に近い公園には砲台が復元されています。
一軒だけ当時の佇まいを残した「吉田屋」創業安政3年(1856年) 蕎麦一筋に商いをしています。
先に進むと「品川寺」の境内は広く、静寂な時間と陽だまりが広がっています。
目黒川のみなもにはもみじ色が浮いて、京浜運河、東京湾に流れます。
品川橋近くに建つ「酉の市」の豪華な熊手売り、2015年は三の酉まであります。
桜の葉も色づき、いい色合いになってきました。
目黒川を渡るともう少しで品川駅に到着です。
今はもう街道脇のお店は小洒落たお店ばかり、昔ながらの甘味処があるといいのですが。
右に折れて「新東海道橋」から眺める「天王洲運河」に行ってみます。
天王洲運河からは品川のオフィス、マンション群が林立しています。
「品川浦船だまり」の風情が一服の清涼剤のようです。
「新八ツ山橋」ここが品川宿の始まりです。
京急1000系、発車音「ファ、ソ、ラ、シ、ド、レ、ミ……」と奏でられるインバーター音が軽快です。
大森から5キロの道のりを歩いて品川駅に到着しました。
ここから日本橋までは7.5キロあります。
今度は、大森から川崎の第一京浜国道(旧東海道)を下ってみましょうか。
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