岐阜方面の所用帰り、三代名湯のひとつ下呂温泉に向かいます。
泉質は、PH9.18と高めなアルカリ性、お肌つるつるの美人の湯です。
滑らかな肌ざわりとほのかな湯の香が漂う温泉
そして、温泉街のみどころが多く、長年溜まったストレスから開放される温泉地まさしく「転地効果」です。
※転地効果とは
日常生活を離れて、日頃の環境と異なる環境や豊かな温泉に行くことによって、日々のストレスを忘れ、五感をフル活用、自律神経のバランスを正常化する効果
転地効果は、5~6日で活発になり、1ヶ月を過ぎると薄れます。自宅から少なくとも100km以上離れた場所がいいそうです。転地効果を最大に得るなら、日常生活とはかけ離れた場所に1週間以上滞在するのがベストです。
私も下呂の心地よさに2泊も滞在し、街を隅々まで散策してきました。
美濃太田を経由して特急ひだ号に乗車。
高山本線を飛騨川沿いに北上します。
展望が少しでもいいようにと、通路から十数センチかさ上げされていて、窓も大型。
車窓から見えるみどりの木々をながめながら、下呂駅に到着です。
いつもながら旅先に行くとマンホールが気になります。
観光地の特色が出てます。
下呂大橋から左下見ると、「噴泉池」 開放的な露天です。
丸見えですが、ここは外せません。
後ほど入ることにしましょ。
下呂大橋を渡ると飛騨川に流れ込む川場「せせらぎの小径」を登ります。
左に折れ「湯之島宿」を入り、目的の「内湯 浅野屋」旅館に行きます。
瀟洒なお宿です。早速内湯に入り堪能します。
夕食は、おもての風情にひかれ「民芸食事処 山びこ」に入ります。
飛騨牛の石焼きステーキを我慢し、もつ鍋で一杯。
帰りの月がおぼろです。
そして温泉街の明るいこと。
翌朝、朴葉みそで朝食をとり、街散策の開始です。
下呂大橋を渡り駅に向かいます。
朝から入ってます。今日は入ります。
下呂温泉の合掌村に行きます。
下呂駅からバスで
白川郷から移築した10棟の「切妻合掌造り茅葺屋根」の民家が立ち並びます。
雲ひとつない青空、写真撮りまくります。
長くそびえ立つスギの木、2本のスギが寄り添うように立つ夫婦杉。
茶屋で休憩
下呂の街並みを望む。
下呂富士の山中に佇む老舗の宿「湯之島館」に向かいます。
湯之島館の露天風呂に入ります。休憩した場所も風情があり、ゆっくり出来ます。
次回訪れる時は、宿泊したいものです。
山を下って「噴泉池」に向かいます。
途中、「温泉博物館」「源泉塔」「白鷺の湯」に寄ります。
ビール片手に、水着に着替え丸見えにもめげず、常連の方たちと語らい、開放感を味わいました。
途中、民家の地下の隠れ居酒屋を発見。
気になります。 伺うことにしましょ。
浅野屋で軽めの夕飯を取り、気になる隠れた「居酒屋 なごみ」に行きます。
綺麗な居酒屋です。中に入ると室内の広いこと、そして地元の人の多いことにビックリです。
鶏肉とキャベツなどに特製のタレを絡め、鉄板で焼きながら食べるのが、この下呂市名物「鶏ちゃん」ケイチャン。
しめはうどんを入れます。隣のご夫婦と下呂話しで楽しめました。
帰りは、家の地下の軒先を歩いて行くと「せせらぎの小径」に出ました。
次回、訪れた時には分かるだろ~うか、穴場です。
下呂の街を堪能しました。下駄でそぞろ歩き、お土産店の女将さん達とも仲良くなり、お茶をご馳走になったり、楽しい会話に「転地効果」。 せめて2泊はしないと満喫出来ませんね。
帰りは、名古屋までワイドビューひだ号に乗り、飛騨川を眺め南下。
そのまま帰るのも 思案 「リニア・鉄道館」に寄ります。
443km/hの速度の記録を出した新幹線試験電車(300X)、フォルムがかわいい。
超伝導リニア(MLX01-1)2027年営業運転、窓がなく無人で走るそうです。500km/h
日本最大面積を誇るジオラマ、見応えあります。
懐かしいですね~ 新幹線の切符販売機
帰りは、お決まりのお土産駅弁「花ことば」味は濃い目ですが旨い。値段にビックリ。
リニア・鉄道館限定の「特選名古屋」 名古屋の名物や由縁のある食材を詰め合わせたお弁当海老フライ、たまり醤油などで味付けした煮物、海老天むすや焼き穴子と錦糸玉子をトッピングした味付けごはん。名古屋名物満載弁当
またまた癒された旅でした。
「こちらの」ブログも作っています。「ひとり ときどき ふたり散歩」