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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ

向島百花園 春の七草 秋の七草 レストラン カタヤマ 志”満ん草餅

 

今日は、「萩のトンネル」を見に墨田区の「国指定名称・史跡 向島百花園」に伺います。

江戸の町人文化が栄えた今から200年前、大川(今の隅田川)のそばに百花園が開園されました。

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〈秋の七草〉 

萩(ハギ)、朝貌の花(アサガオ/キキョウのこと)、葛(クズ)、藤袴(フジバカマ)、女郎花(オミナエシ)、尾花(オバナ/ススキのこと)、撫子(ナデシコ)

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〈春の七草〉 

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ

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先には、東京スカイツリーが見えます、街なかにこんなせせらぎが江戸時代から流れています。

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「すすき」にも似た「パンパスグラス」アルゼンチン原産です。

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秋の七草「キキョウ」は可憐です。

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街なかに「赤とんぼ」が色をつけます。

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秋に満開となる全長約30mの「ハギのトンネル」。

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「ミヤギノハギ」と「シロハギ」で、赤紫色と白色の蝶のような形をした花が咲きそろい、見事な花のトンネルを形づくります。

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蝶もアザミから蜜を吸うのに夢中です。

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睡蓮鉢の水草にすだれの影が映ります。

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秋の清々しい頃合いに多くの人が訪れています。あずま屋ではお茶を振るまい、ゆったりとした時間が流れています 帰りはどうしましょう。

 

浅草に寄ってもいいのですが、前々から気になっていた三角屋根のお店に立ち寄ります。

駅から歩いて行くには遠すぎる、創業昭和47年の「レストラン カタヤマ」。

お肉の美味しい下町の洋食屋さんです。

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入口で名前と人数を書き、隣りの待合室に行くと40人ほどの人がいます。

しばらく待っていると、メニューを渡され、順番が近くになったのが分かります。

 

20分ほど待ったでしょうか、お店に案内されます。

このお店で有名なのはステーキです。

A5ランクや1kgのビッグサイズがあります。

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定食にもサラダが付いていますが、「キャベツビッグ盛り」もいただきます。

こちらの方がドレッシングの味がよく美味しくいただけます。

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すでに待合室で注文していたので、「120gと160gのステーキ定食」が届きます。

この量でもボリュームがあります。

 

当分お肉はいいね。とつれあいとうなずきます。

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向島に来ると必ず立ち寄る、「志”満ん草餅(じまんくさもち)」 駅から離れた所にあるにもかかわらず、お客さんが並んでいます。

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創業明治2年、隅田川の渡し舟で往来するお客に商った草餅、よもぎの香り高いあんなしが大好物です。

郷里の若芽の繊維も残るよもぎ餅を思い出します。

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下のあん入り草餅はそのままで、中の凹んだ あんなし草餅は、白みつをつけ、きな粉をまぶしていただきます。(絵:筆者)

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この場所は「浅草」の近く、自宅から自転車で走っても20分ほどの近さ、次は冬にでも伺いましょうか。

冬の風物詩「霜よけ」や「雪吊り」「献上七草籠」もいいですね。

 

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