病院の帰り、「みずほ銀行 東京営業部」の前を通り数分の帝国ホテルへ
右隣の「鹿鳴館」の跡地に建つビルは、ロープが張られ閉じられています。
「今月のロビー装花」は、秋の代表の菊の花。
赤味をおびた大小の菊の花がロビーを彩ります。
今の企画展示は、「日本資本主義の父 渋沢栄一と帝国ホテル」
設計は「フランク・ライド・ライト」。
※加工しやすい「大谷石」が、照明を兼ねる柱となっています。
2021年2月から始まったNHK大河ドラマ「青天を衝け」の主人公
渋沢栄一と帝国ホテルとの関わりを紹介する企画展示を行っています。
※ライト館時代のマッチ、マッチ棒がピンクです。
帝国ホテルは1890年(明治23)年、西欧化を進める明治政府の要請で
当時を代表する経済人たちが設立発起人となり海外賓客をもてなすホテルとして開業。
※調理場で使われた掛け時計
130周年を迎え、設立発起人総代の渋沢栄一は、開業以来19年間経営を舵取りし
初代会長を務めたそうです。
※椅子の背が、六角形は斬新です。
ホテルの灰皿も「ライト」作
名古屋「明治村」に保存された「旧帝国ホテル」のモチーフは
京都府宇治の「平等院鳳凰堂」からヒントをえています。
今日も「ガルガンチュア」に寄って、ケーキでも。
重たそうなシュークリーム(540円)
ぎっしりと入っています。なんとも 満足です!
もう一つは、「抹茶と和三盆エクレア(750円)」
お洒落で美味しそうなエクレア。
和菓子のような渋みと甘さが見事なバランスでサンドされています。
泊まらずとも裏切ることのない風格あるホテル
足を踏み入れるだけで空気がかわります。
解除して、街は普通に人はあふれ、感染者は増えるんでしようね!
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