銀座の「山形郷土料理 おば古 移転」に再訪。
11時半の開店前に合わせて伺いましたが、残念 お盆休みです。
さて、どうしましょか。定食がいいのですが。
プランタンに向かって歩いていると「AKOMEYA」という意味不明な看板が目に付きます。
中に入って見るとお米屋さんでしょうか、厳選したお米をその場で精米し販売しています。
店の名は『AKOMEYA TOKYO(アコメヤ トウキョウ)銀座店(2021年閉店)閉店』。
2階に上がると、器や調理道具などが広い店内にズラリと並び、ごはん周りのいろいろを用意しているお店です。
1階には、全国から集められたこだわりの、ごはんのお供が数多く揃っています。
そして、奥には「AKOMEYA厨房」、11時半から14時までのランチが人気のようです。
開店前から予約表の欄が埋まっていきます。
人気商品は、小鉢8品がいただける日替りの「小鉢膳」。これに決めます。
どんな小鉢か好奇心がわきます。
「小鉢膳」以外にも「一汁三菜膳 2種」があります。
カウンターを勧められ腰をかけると、厨房の中を身のこなしよく立ち回っている方がよく見えます。
外給仕の2人の方も感じが良く、写真の許可もいただきます。
1回にしたく出来る膳は8膳、12時前にはすでに席は満杯になりました。
角盆の上には「桜皮丸盆」がのり、8つの小鉢に色とりどりの料理が盛られています。
どれから手をつけようか迷ってしまいます。
ここに使われている全ての器などが、2階の雑貨で売られています。
お盆の上には、8つの小鉢の内容が書かれた本日の御品書きも添えられています。
今日は・・・
◯鯵のたたき ◯太刀魚の焼霜 かんずり卸し添え ◯とうもろこしのしんじょう ◯鶏と冬瓜の胡麻ラー油添え ◯水たこと夏野菜の梅昆布茶和え ◯ゴーヤとトマトのジュレ ◯豚肉と甘唐の甘酒味噌添え ◯鱧とアボガドのフリットのカレー風味
① 鯵のたたき
② 太刀魚の焼霜 かんずり卸し添え
③ とうもろこしのしんじょう
④ 鶏と冬瓜の胡麻ラー油添え
⑤ 水たこと夏野菜の梅昆布茶和え
⑥ゴーヤとトマトのジュレ
⑦ 豚肉と甘唐の甘酒味噌添え
⑧ 鱧とアボガドのフリット カレー風味
今日のご飯は「さがびより」、炊きたての白いごはんは美味しゅうございます。
このお米、粒が大きく、甘み、香り、ツヤがありコシの強いお米です。
おかわりも出来ますが、我慢します。
お味噌汁は、夏季限定の「冷や汁」に変えてもらいます。
胡瓜・大葉・茗荷・豆腐の入った冷たいお味噌汁です。
香の物も厚みのある昆布が美味しくて、1階で求めました。
店内で販売される食品や調味料、器などを使った美味しさ溢れる厨房空間です。
お肉も お魚も 野菜もあり 調味料の味付けに手がかけられ からだも大喜びです。
本格的な和のお食事にカジュアルな雰囲気、お店も 人も感じ良く、いいお店を見つけました。
また近く 銀座をブラブラ散歩して、気になった「おもたせ」を求めに また伺いましょ。
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