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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

亀戸天神 ふじの花 咲きごろは。

漆にかぶれて2週間、やっとやっと治まってきました。

強い軟膏と飲み薬をのみ続け、日に日に治癒していきます。

また動けるようになると、東京の風物師を巡りたくなります。

今年も恒例の江戸時代から続く「藤の名所」に伺います。

まずはウォーキングしながら、近くの「西新井大師の藤の花」を見に行きます。

4月23日現在はこんな感じです。

咲きほころんでいますが、見頃は、28日ごろかと

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もう一つの名所「ぼたん園」  

色とりどりの牡丹は満開でした。

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西新井大師がこの咲き具合だと、亀戸天神の見頃は27日ぐらいでしょうか。

さっそくカメラを肩に電車に乗ります。

「東京一の藤の名所 亀戸天神」に花見に行きます。

曳舟駅から亀戸線の単線に乗り換えて、4つ目の駅で亀戸駅に到着です。

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これ以上先がない、終点の亀戸駅に到着。

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甘~い香りがしてきました。 

ふじの花の競演です。

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うしろにそびえ立つスカイツリー

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亀戸天神の社と藤ノ花

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この時期に咲くつつじ 藤ノ花

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ライトアップされた藤の花とスカイツリーはこんなに綺麗です。

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1時間ほど花見して、毎年のお決まりごとを。 

江戸文化2年創業、210年の歴史ある「船橋屋 本店」に寄って「くず餅」をお土産に買い求めます。

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賞味期限は2日間、くず餅の食感がたまりません。

くず餅にきな粉が先か、黒蜜が先かで迷いますが、

黒蜜のあとにきな粉をかけたほうが美味しくいただけます。

きな粉でむせないように。

よ〜〜く冷やして召し上がり下さい。

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そしてもう一つの訪れる場所は、野菜たっぷりの「亀戸餃子 本店」(昭和30年創業)です。

11時の開店時間にあわせて行くと、すでに40席は満席です。

平日なのに。 私が行列の先頭です、うしろを振り返るとみるみる内に行列が増えていきます。

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15分ほど待ったでしょうか意外と回転が早く、笑顔の女将さんに案内されます カウンターに座ると、第一声が「お飲み物は」と聞かれます。

仕方がない、つい 瓶ビールといってしまう私。

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間髪入れず5個のった小ぶりな餃子が目の前に置かれます。

座れば2皿10個がノルマです、有無を言わず出てきます。

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隣の細身の方のお皿を目でおうと6皿、ということは30個です。

横に置いてあるもやしのあえ物を尋ねると、

「3皿頼むと小皿がでて、4皿で大きめの椀にもやしの和え物が出てくるそうです。」

お口直しにいいそうです。

このお方、毎年この時期に北区王子から自転車で来られる常連さんです。

12キロはあるでしょうか。

「毎年、7皿頼むけど 今日は6皿にしとく ! そうです。」

「また 来年ね。」 と言い残し 去って行きました。

 

私は、去年は2皿。 

今年はもやし欲しさに3皿15個いただきました。十分です。

ちなみに1皿250円です。

毎年の恒例行事を楽しんで、目を藤の色にして 電車に揺られ帰ります。

 

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