彌生(やよい)を迎えると想う「目黒雅叙園の百段雛まつり」
2010年の1回目に目黒雅叙園に行ったことを想い出します。
厚さ5cmのケヤキ板を使った、99段ある「百段階段」
純金箔、純金泥、純金砂子で仕上げられ、彩色木彫と日本画に囲まれた「漁樵の間」
2010年に開催された第1回「百段雛まつり」は、東京都有形文化財に指定されました。
雛まつりは、平安時代からさまざまな変遷を経て現在のかたちになった節句文化です。
桃山風とも見られる装飾が施された「百段階段」に
優美な雛人形が飾られる様は、他にはない世界観を醸し出しています。
京、越後・信州・栃木、九州、近江・美濃・飛騨などに伝わる貴重な雛人形が見られます。
華やかな雛人形が、ひと足早く都内に「春到来」を告げてくれます。
実家の母から送ってもらった、我が家の雛
「竹中人形展」の女将さんに両雛人形と無くなった部品を修復してもらい
台座も作って見ちがえるほど立派になりました。
私も「金屛風(きんびょうぶ)」も手作りして、雌びなに王冠をつけて飾ります。
はまぐり吸い物とちらし寿司で
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