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ひとり ときどき ふたり旅 さんぽ 壱

鹿児島 知覧 南下旅 2

「旅行人山荘」の送迎で「丸尾③バス停」まで送ってもらいます。
バスで、また霧島神宮の前を通り「霧島神宮駅」に南下します。

 

 

 

 


霧島神宮駅から「日豊本線」の普通車に乗って「鹿児島中央駅」に向かいます。

 


途中特急待ちで、隼人駅に停車します。

 

 

JR九州カラーの「赤色」が映えます。
左側の車窓には、煙をたなびく雄大な桜島が見えます。

 


鹿児島中央駅から「指宿枕崎線」の快速の菜の花カラーに乗って「喜入駅」まで下ります。

 


さっそく、楽しみにしていた出水駅で発売している駅弁「 えびめし」を鹿児島中央駅で求めます。
不知火海(しらぬいかい)のケタ打瀬漁で獲れるアカエビを炊き込んだ御飯です。

歴史がある駅弁です。

 


40分で喜入駅に到着。
「知覧武家屋敷」に行くためバス停の表示を見ると、なんとどこかで見た表示が ! !

 


今日は暑い、まだ夏日和、バスのクーラーが気持ちいい。
途中「知覧特攻平和会館」の前を通る。道の両側に配した石灯籠の数に驚かされます。

 

 

「武家屋敷入口」に到着。

 


ここは、江戸中期に造られた7つの庭園があり、国の名勝に指定されています。
武家屋敷通りを散策すれば、江戸時代にタイムスリップしたかのような気分に。

 


前もって調べておいた、武家屋敷通りにある「高城庵(たきあん)」でお昼にします。

 


縁側の席へ案内されました。 暑いので冷たい芋焼酎を薩摩切子のグラスでグビクビ !

 


鹿児島の郷土料理「酒ずしの定食」と「とんこつ定食」を頼んでみます。
鹿児島で酒というと芋焼酎ですが、芋焼酎が入ったすし飯なのか?

 

 

錦糸卵に、キラリと光るきびなごが、酒ずしは炊きあがりのご飯にお酢でも芋焼酎でもなく、

鹿児島の地酒(灰持酒)をかけて混ぜ込んだ鹿児島の郷土料理です。

おっ いい香りです。お酒の旨味と甘味がご飯や具材に染み込み美味しい。
つれあいもほろ酔い気分で絶賛です。

 


それでは、薩摩の小京都を歩いてみましょ。

 

 

晴れ渡った青空の下、手入れされた緑が綺麗です。
街並み全体がまるで箱庭のようです。260年前から変わらぬ別世界にタイムスリップしたかのようです。

 


散歩の途中、「知覧茶」と私の好きな「灰汁巻き(あくまき)」を食べてみます。
竹の皮で包んだもち米を灰汁につけ、さらにもち米がぷるぷるになるまで灰汁で茹で上げて作ります。

 

包丁では切りづらいので、糸で輪切りにして、砂糖入りきな粉をかけると懐かしい美味しさです。

 


バスに乗って谷山駅で下車し、市電に乗りかえ鹿児島中央駅まで戻ります。

 

 

市電をまた乗り換えて宿に向かいます。
今日の夕食は、鹿児島郷土料理。(とんこつ・きびなごの刺身・うちわ海老・さつま揚げ)

 

 


明日は、指宿まで南下し、砂むし風呂に行きます。


 

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