今年も恒例の酉の市に向かうため、「二の酉」に自転車で浅草方面に向かいます。
まずは、今まで使った熊手を「古熊手納所」に収めます。
相変わらず「鷲神社(おおとり)」の参道は行列で、鳥居の外まで並んでいます。
今年も多彩な「縁起熊手」が並んでいます。
カラフルな色あいです。
今年は景気が良いのでしょうか、三本締めのかけ声が至る所から聞こえてきます。
「三の酉のある年は火事や異変が多い」と云われます。
「火除け守り」三の酉に限定で長國寺から授与されるそうです(1000円)。
長國寺の参道を進むと有名処の浅草の天丼「大黒屋」と南千住の鰻「尾花」の提灯が飾られています。
長國寺に手を合わせ両隣にある「お守り受け所」に行きます。
授けていただくのは、「かっこめ熊手守り」。
運を開いて福を呼び込む、江戸時代から変わらない開運招福の守り熊手です。
巫女さんから授与され、火打ち石を叩き、邪鬼を祓っていただきます。
小さな竹の熊手にたわわに実る稲穂を付けたお守りで、福をかっ込むという江戸っ子らしい洒落が利いています。
江戸時代には髪や襟首に差すと強運に恵まれるといわれ、絵にも描かれたものでした。
長國寺の楼門を出ると、見たことがある静岡の清酒「開運」樽がずらりと並んでいます。
毎回奉納されている、静岡県小笠郡大東町小貫「土井酒造」の開運の名も樽絵も見事です。
三の酉は11月29日の日曜日、今年も残りわずか何事も無いよう祈るだけです。
11月28日のお昼、準備で忙しい鷲神社の境内に行ってきました。
鳥居の横には横2mもあろう、大熊出が飾られています。
熊手の出店は、0時から始まる酉の市の準備でおおわらわです。
人がいない境内を通り、鷲神社に柏手を打ちます。
二の酉で求めたのか、有名人の名札が飾られています。
提灯に目を落とすと、著名な芸能人の名が入っています。
三の酉は、11月29日の0時から24時まで開催されます。
行きつけの酒場のご主人も仕事が終わったあと訪れるようです。
次回、酒場に訪れたら、綺麗な「縁起熊手」が飾ってあるのでしょうね。
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