テス君の部屋

観光、旅先での風景や印象に残った事・日常の事などをできる限り写真を付けて気ままに書いていきたいと思っています。

嵐山・松尾大社 1

2008年06月07日 | 寺院・仏閣
嵐山にある松尾大社に行ってきました。
嵯峨野めぐりをした時、電車の車窓から大きな鳥居が目に付いたので今度訪れようと思っていた。
駅を降りるとまづ先に述べた大鳥居が迎えてくれます。
鳥居の下を通り3,4分で松尾大社に着きます。

御由緒
松尾大社は京都最古の神社で太古この地方一帯に住んでいた住民が、松尾山の神霊を祀って、
生活守護神としたのが起源といわれます。

松尾大社の鳥居をくぐると左に「お酒の資料館」があり、すこし進むと右に「蓬莱の庭」があります。

上の写真は、松尾大社の鳥居。


阪急松尾大社駅前の大鳥居。


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嵐山・松尾大社 2

2008年06月07日 | 寺院・仏閣
鳥居を進むと楼門があり、その奥に拝殿その奥に本殿があります。

境内
社殿の背後の松尾山を含む約12万坪が境内です。
松尾山は別雷山(わけいかづちのやま)とも称し、七谷に分かれています。
社務所の裏の渓流を御手洗川と称し、四時涸れることのない霊亀の滝がかかっています。
滝の近くに亀の井という霊泉があり、酒造家はこの水を酒の元水として造り水に混和して用い、
また延命長寿、よみがえりの水としても有名です。

写真は「楼門」

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嵐山・松尾大社 3

2008年06月07日 | 寺院・仏閣
拝殿の左奥に神輿庫に全国の酒造家より奉献された酒樽が納められている。
松尾大社は醸造祖神としても信仰されている。

本殿
現在のものは室町初期の応永4年(1397)の建造、天文11年(1542)大修理を施したもの。
建坪35坪余、桁間3間、梁間4間の特殊な両流造りで、松尾造りと称せられています。
重要文化財に指定されています。

本殿の参拝を終え宝物館にいきます。
ここに御神像三体が安置されている(男神像二体・女神像一体)。
平安初期の作で、三体とも等身大坐像、一木造りで、わが国神像中最古最優品として
重要文化財に指定されています。

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嵐山・松尾大社 4

2008年06月07日 | 寺院・仏閣
松尾大社の庭園は、昭和50年に昭和を代表する作庭家であった重森三玲(みれい)の設計によって
作庭された。また彼の絶作でもある。

上の写真の曲水の庭(平安風)は、当神社の最も栄えた平安期を表現するもので、御手洗川の清水は
七曲りして丘麓を洗い、丘上には青石が点在してこれを見下ろす優雅にして華麗な姿です。


上古の庭(磐座風)は、松尾山中の神蹟に因んで作られたもので、二神を表徴する二巨石を囲む岩石群
の配置は森厳味溢れ、地上一面に植えられた丹波笹は高山の趣をあらわしています。



蓬莱の庭(鎌倉風)は、昔、中国の人が、東海中に不老不死の島ありと考えたのが、蓬莱の島です。
岩の間から噴出する水が鶴形の池に注ぐところ、多くの島が点在し、周囲を回遊しながら眺めると、
仙境に遊ぶ感がするといわれます。



帰りに「お酒の資料館」も見物しました。小さな資料館です。
松尾大社を訪れたのは初めてだと思います。
ここは嵐山・嵯峨野観光の中心地からすこし外れていることもあり、観光客の方もほとんどおられなかったです。
境内でお会いした方(おそらく地元の方だとおもいます)が、「山吹の花が咲く4~5月初頃もいいですよ」と
教えてくださった。あじさい苑もあり季節を変えて参詣するものいいかもしれません。

この後、山崎にあるサントリーの蒸留所の工場見学に向かいます。
午後3時が最終見学の時間です。それまでに申し込みを終えねば、すこし急がないといけません。

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SUNTORY山崎蒸留所 1

2008年06月07日 | 見学
松尾大社を後にしてサントリー山崎蒸留所に向います。
蒸留所のガイドツアーは15時が最終スタートです。
念のため電話をいれ参加できるか確認しました。
阪急「大山崎駅」に着いたのが14時40分過ぎです。徒歩で約10分ほどかかります。
受付でツアー参加申込書を記入し、ウイスキー館にいきます(ツアーはここの2Fより出発します)。

見学させてもらえるのは、仕込み・発酵室そして蒸留室そして貯蔵庫です。この間約30分弱です。
コンパニオンの方の説明付きです。
工場見学のあとゲストルームにて30分ほどの時間試飲を楽しめます(御つまみ付き、無料です)。
勿論、車を運転される方は試飲できません。ジュースかお茶が用意されています。
当たり前ですがサントリーの製品です。
試飲用にこの日用意されたのは山崎12年・白州12年ものです。
水割り・ソダー割り・ロック・ストレート、好みのものをつくってもらえます。
2杯3杯とあれこれ飲む方もおられます。私はアルコール類は強くありません。水割り1杯で十分です。

サントリーの蒸留所は、山梨県の白州にもあります。
白州蒸留所は南アルプスの麓に広大な面積を有し、天然水の工場もあります。
白州は昨年の夏8月に訪問しました。山梨・長野方面を旅行した時にはよく立ち寄ります。
山崎の方は、工場のすぐ前をJR東海道本線が走り、工場内を公道が走っています。
小学生の通学道路にもなっています。
駐車場もほんの僅かしかありません(乗用車8台・大型バス5台)。電車で行くのがベターです。


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SUNTORY山崎蒸留所 2

2008年06月07日 | 見学
        写真の樽は1924年最初に蒸留された原酒を貯蔵した樽。

ガイドツアーの出発です。参加者は10名ほどでした。
工場内の写真撮影は許されています。
まず最初は、仕込み・発酵室の見学です。室内は結構暑いです。クーラーなどは付いていません。
写真は仕込槽


蒸留は、ポットスチルと呼ばれる独特の形をした単式蒸留釜を用い、初溜と再溜の2回行います。
写真は蒸留釜


貯蔵庫には数え切れないほどの樽が熟成をまっています。
樽にも多くの種類があります。
バーレル=内側を強く焼き、バーボンの熟成に1回使用した樽。
       熟成が速く、繰り返し使った古樽は、上品な木香の原酒を育みます。

ホッグスヘッド=バーレルを一旦解体した側板を活用し、大きい鏡板を使った樽。
          熟成は早めで、まろやかな木香の原酒を育みます。

パンチョン=ずんぐりとした形が特徴。北米産ホワイトオークの柾目板だけを厳選し、サントリーの伝統の技で
        この樽をつくっています。すっきりとした木香の原酒を育みます。

シェリー樽=スペインでシェリーの貯蔵用につくられ、使われてきたスパニッシュオークの樽。
        シェリー樽ならではの色あいとともに、深みのある独特の熟成香が得られます。

ミズナラ樽=樽材に日本産オークを使用。オリエンタルなウイスキーを育む日本ならではの貯蔵樽となりました。

試飲の時間も終了。その後ウイスキー館を見学するもいいし、ファクトリーショップでお土産を購入するもいいです。

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