テス君の部屋

観光、旅先での風景や印象に残った事・日常の事などをできる限り写真を付けて気ままに書いていきたいと思っています。

”文学座” №8

2007年08月10日 | 文学座
第17作品目は、”女の一生”(73年11月29日 大阪毎日ホール)
この作品はなんと言っても杉村春子さんの代表作の一つです。
森本薫・作(戌井市郎補訂) 
戌井市郎・演出
私が観劇したのは、
杉村春子(布引けい)・北村和夫(堤栄二)・菅野忠彦(堤伸太郎)・新橋耐子(堤総子)・
神保共子(堤ふみ)・倉野章子(堤知栄)・田代信子(堤しず)・三津田健(堤章介)
が演じられていた。

この作品の初演は、東京東横映画劇場にて昭和20年4月11日~4月16日まで。
演出は久保田万太郎、布引けい(杉村春子)・堤しず(賀原夏子)・伸太郎(宮口精二)・
栄二(中村伸郎)・総子(梅香ふみ子)・ふみ(菅文代)・章介(三津田健)・
知栄(新田瑛子)さんで演じられた。
その後も、森本薫追悼公演として、昭和21年11月30日~12月16日まで
京都・大阪・名古屋で公演
昭和22年6月30日~7月13日にかけて九州地方公演。
昭和22年8月2日~15日、初の東京三越劇場進出(森本薫追悼公演として)。
この舞台は22年度の都民劇場新劇コンクール第一位に入選。
杉村春子さんは布引けいの演技で昭和22年度の、戦後初めて復活した第一回の
芸術院賞を受賞されている(公演パンフレットより)。

杉村春子さんの初舞台は、築地小劇場の試験にパスして、研究生として舞台に立った
昭和2年4月の第61回公演の”何が彼女をそうさせたか”の天使園のオルガン弾きであった。

第18作品目は、”花咲くチェリー”(74年3月19日 大阪毎日ホール)
ロバート・ボルト 作(訳・木村光一)
演出・長岡輝子
出演者は、北村和夫・北城真記子・角野卓造・玉井碧・門岳五郎・新橋耐子・宮崎和命さん。

つづく



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2 コメント

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花咲くチェリー (TOSSY)
2008-03-14 00:43:06
検索から着ました
花咲くチェリー 大阪公演みました

この題材は今も通じる作品だと思います
北村和夫さん 良かったです
返信する
ありがとうございます (テス君)
2008-03-14 22:38:23
ブログ見ていただき有難うございます。
演劇は好きで20代前半から見始めています。
でもここ10数年は観にいけてません。
劇団(新劇)の公演も関西では少なくなっています。

TOSSYさんのブログ拝見させてもらいました。
素敵ですね、猪名川沿いに住んでいますので農業公園
知ってます。
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