テス君の部屋

観光、旅先での風景や印象に残った事・日常の事などをできる限り写真を付けて気ままに書いていきたいと思っています。

SUNTORY山崎蒸留所 2

2008年06月07日 | 見学
        写真の樽は1924年最初に蒸留された原酒を貯蔵した樽。

ガイドツアーの出発です。参加者は10名ほどでした。
工場内の写真撮影は許されています。
まず最初は、仕込み・発酵室の見学です。室内は結構暑いです。クーラーなどは付いていません。
写真は仕込槽


蒸留は、ポットスチルと呼ばれる独特の形をした単式蒸留釜を用い、初溜と再溜の2回行います。
写真は蒸留釜


貯蔵庫には数え切れないほどの樽が熟成をまっています。
樽にも多くの種類があります。
バーレル=内側を強く焼き、バーボンの熟成に1回使用した樽。
       熟成が速く、繰り返し使った古樽は、上品な木香の原酒を育みます。

ホッグスヘッド=バーレルを一旦解体した側板を活用し、大きい鏡板を使った樽。
          熟成は早めで、まろやかな木香の原酒を育みます。

パンチョン=ずんぐりとした形が特徴。北米産ホワイトオークの柾目板だけを厳選し、サントリーの伝統の技で
        この樽をつくっています。すっきりとした木香の原酒を育みます。

シェリー樽=スペインでシェリーの貯蔵用につくられ、使われてきたスパニッシュオークの樽。
        シェリー樽ならではの色あいとともに、深みのある独特の熟成香が得られます。

ミズナラ樽=樽材に日本産オークを使用。オリエンタルなウイスキーを育む日本ならではの貯蔵樽となりました。

試飲の時間も終了。その後ウイスキー館を見学するもいいし、ファクトリーショップでお土産を購入するもいいです。

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