阿部首相はTPPに猛ダッシュしていますが、全国各県が試算した影響額が発表されました。とんでもない事態に陥ります。戦国時代の戦でも「兵糧攻め」が戦術として使われましたが、食料自給率が40%を切る状況の今でも、海外から食料が入らなくいなれば兵糧攻めにあってしまします。皆さん、真剣に考え、反対・阻止しましょう。
私のホームページにTPPを初めて取り上げたのが2010年10月28日でした。ブログに再掲します。
10月28日
国産米わずか1割に!
農水省は政府が参加を検討している「TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)」に参加し、即時関税撤廃した場合の影響を試算しました。これによると、米は新潟コシヒカリ・有機米など1割、小麦は1%、砂糖・牛乳乳製品は全滅、牛肉も25%しか残らず、GDP(国内総生産)を1.6%(7・9兆円)引き下げ、340万人の雇用が奪われるとしています。
政府は日米経済連携協定(EPA)、FTA(自由貿易協定)も推進しようとしており、そうなると、食料自給率は1割を切る状況となります。まさに「鉄を売って米を買う」です。
興味のある方は、hpのほうもご覧下さい。FTAについてもページ再開当時から「一言」欄につぶやいています。
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