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アセス条例の改正を

2025年03月12日 18時39分49秒 | 一言

都議会・外苑議連が提出

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(写真)都環境影響評価条例の改正案について会見する都議会神宮外苑議連=11日、都庁

 東京都議会の「神宮外苑再開発をとめ、自然と歴史・文化を守る議員連盟」(41人)は11日、都庁で記者会見し、都議会定例会に提出した都環境影響評価(アセスメント)条例の改正案について「文化や住環境、自然環境の破壊に歯止めをかけるものとして成立させたい」と訴えました。

 条例改正案は(1)アセス評価書案などを審議する都環境影響評価審議会に外部の専門家らを招致し、意見や資料の提出を求めることができるようにする(2)事業者の調査計画書、評価書に虚偽があった場合に知事が必要な措置を講ずることができるようにする―内容。

 会見で議連共同代表の原田あきら都議(日本共産党)は「神宮外苑再開発では日本イコモスが何度も意見や質問状を出し、国際イコモス、国際影響評価学会など国内外のさまざまな団体も批判してきたが、事業者と都は指摘に一切耳を傾けず、再開発を進めてきた」と批判。条例改正で環境を守る第一歩とするよう求めました。

 各共同代表も「審議会に専門家を呼ぶよう都議会で求めても、都は拒否してきた」(「グリーンな東京」の漢人明子都議)、「アセスが機能できる制度になる岐路に立っている」(生活者ネットの岩永康代都議)、「環境をうたいながら百年の森を切るのは蛮行」(「自由を守る会」の上田令子都議)、「住民の声を取り入れるには条例改正が必要」(立憲民主党の須山卓知都議)と語りました。

 議連事務局の尾崎あや子都議(共産党)が、日本イコモスの石川幹子東京大学名誉教授ら専門家の賛同の声を紹介しました。


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