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希望持てる農政へ 北海道旭川で集い

2025年03月04日 16時44分45秒 | 一言

紙議員ら参加

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(写真)国会情勢を報告する紙議員(中央)=2日、北海道旭川市

 日本共産党旭川地区委員会と東鷹栖後援会は2日、北海道旭川市で「農と食、農村の未来を考える集い」を開き、紙智子参院議員、真下紀子道議、能登谷繁市議が参加者と交流しました。

 紙氏は「食料・農業・農村基本法」政府案について、食料自給率向上や生産者の不安を取り除く内容ではないと指摘。「規模の大小にかかわらず意欲ある農業者が希望を持てるように、農業で暮らせるように、政治の責任で整備しなくてはいけない」と強調しました。

 米農家のAさん(50代)は、生産者への罰則も盛り込まれる食料供給困難事態対策法に憤り、「生産者が安心して営農でき、消費者が安心して購入できる日本、北海道、旭川にしてほしい」と訴えました。

 別の参加者は、勇退する紙氏からバトンを受け取る、はたやま和也参院比例予定候補へ、「引き続き生産者の立場で、国民の食料安全保障につながる農政転換に努めてほしい」と期待と要望を語りました。

 懇談では、「共産党は反対ばかり」という誤解に対し、紙氏が「共産党は出される法案の多くに賛成しています。国民の利益にならない法案には反対しているんです」と党の姿勢を紹介し、農業者が1人、入党を決意しました。


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