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#ひとり街宣 急拡大

2024年07月05日 16時42分52秒 | 一言
地図で可視化→1日で東京びっしり
 町で、一人で宣伝する「ひとり街宣」が急速に広がっています。通勤の途中の駅で、ランニングをしながら、用事の合間に、「7月7日投票に行こう」などのプラカードを掲げます。カギはSNS。ひとり街宣の投稿を見て、「自分もやってみようか」と挑戦した人がその様子を投稿することで、さらに広がっています。(林直子)

 Standing with R(Xアカウント@Standing_with_R)が3日、ひとり街宣した場所にピンクのRが表示されるオンライン地図アプリを紹介すると、1日足らずで東京がピンクのロゴで埋まりました。

 ひとり街宣をした人が地点を登録することで、地図上にロゴが表示される仕組みです。

 この取り組みを運営する1人、Fusae(ふさえ)さんは、2015年の大阪都構想を住民運動で止めた経験があります。小人数の宣伝を繰り返し、「やむにやまれず立ち上がっている人たちがいると可視化する」ことで町の空気を変えてきました。

 「政治家ではなく、あなたが、望む社会を実現しようと呼びかける。それがなければ勝てないし、勝ったとしても民主主義は手に入らない」

 蓮舫氏の街頭宣伝が盛り上がる一方で、それ以外の場所では選挙が話題にならないことに、Fusaeさんは危機感を覚えました。

 「このままじゃ負ける」。Standing with Rをたちあげ、「#蓮舫勝たせる緊急アクション」を提案しました。▽ネットに公開されたポスターやビラをコンビニで印刷▽街頭に立つ▽「蓮舫を応援しています!」と呼びかける―。やり方を簡単に示し、ひとり街宣を後押しています。


 「東京を変えよう!市民の会」(@Wctcs_2024)は、「変える、生活のために。」「一人でも生きていける社会に」などのポスターやメッセージカード約100点をネットに公開しています。コンビニでコピー機にプリント番号を入力すると、A3なら100円でカラー印刷ができ、クリアファイルに入れるとプラカードになります。

 「市民の会」の作品をStanding with Rなどが紹介し一気に広まりました。ひとり街宣でもよく使われています。「東京がいい方向に変わってほしい」と願うデザイナーや編集者など約30人が協力して、生活や仕事の合間に作ったもの。「選挙に興味がない人にも、一緒に考えてもらったり、自分たちの力で政治を変えられると思ってもらえるように」工夫しています。


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