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Simon & Garfunkel、日本公演。
1957年の結成から52年。(当時のバンド名はトム&ジェリー。正気か!?)
そして、1970年の解散から39年。
待ちわびた1日だった。
遅すぎたと言ってもいいだろう。
小学生のころ、俺はこの人たちのベスト盤『若き緑の日々』(1981年)を1日3回は聴いて過ごしていたのだ。
(海外で買ったので、こんな勝手な邦題は付いてなかったが・・・)
速攻で仕事を済ませ、暑苦しいスーツを脱ぎ捨てて会場へ。
スーツは水道橋の駅で捨てた。(USO)
ちなみに、本日のチケット代は昨日行ったくるり@日本武道館の倍以上である。
その割にチケットに記された「1階3塁側」の文字が野球観戦を思わせて物悲しい。
物販を覗くと、パンフレットが1部3,000円である。
もともとライブのパンフレットというものの存在価値がよく理解できないが・・・
アラブの石油王じゃないので、そんなモンは買わずに場内へ。
おお、こんなに年齢層の高いライブに来たのって初めてかも。
座席でチーズバーガー食べてるうちに、ライブ開始。
わくわく・・・二人はいつ出てくんのかな。
って、さっきからステージにいたお爺ちゃんがポール・サイモンだった!?
なんていう・・・なんていう奇妙なシャツを・・・。
ってことは隣のフランケンがガーファンクルですか。
曲目は往時のファンを喜ばすベスト盤的選曲。
アレもアレも、もちろんアレもやりました。
途中、二人のソロも披露して、再びS&Gでライブ続行。
俺の嗜好は人とズレているので、一生に一度でいいから生で聴きたかった魂の3曲は全部外されましたが・・・。
でも、行って良かったな。
ポールのアコギは、劣悪なドームの音響でも、なお清冽だった。
そして、あの小学生からの親友2人が正真正銘のお爺になって、再びステージで微笑みあうのを見れたんだから!