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コパ・アメリカ2011が現地時間1日、アルゼンチンで開幕。
幸せなことだね。
土曜の朝に、南米はアルゼンチンから、コパ・アメリカ開幕戦のアルゼンチン vs ボリビア戦が、ハイビジョン画像で届いて。
一昔前まで、って言うか、ついこないだまで、南米系の大会、コパ・アメリカとかコパ・リベルタドーレスは、ほんまに訳の分からん画質で映像が届いていた。
80年代くらいの画質で。
その画素の荒さが、逆に「南米!」って感じで、リアルだった。
しかし、デジタル時代到来。
アルゼンチンの太い縦ストライプが目に眩しい。
アルゼンチンはボールを保持するが、予想どおりメッシを活かせず。
これはもはや、お約束になりつつある。
替わりに、躍進ナポリ(なんと、セリエA 3位)の立役者ラベッシが、2度、右サイドを稲妻のように駆け上がるが、2回ともクロスが宇宙開発。
あのシーンは、アルゼンチン中がズッコケただろう。
ボリビアは、中央をガッチリ固めて、応戦。
よく日本のアナウンサーが
「これで、ボリビアはFIFAランキング93位です・・・」
とか言うんだけど、関係ないって、ランキング。
アルゼンチンは、途中出場アグエロの、目の覚めるようなボレーで、なんとかドロー。
普段はしっとり系のイケ面だが、バティスタ監督下の代表で冷遇されている中、途中出場で結果を出したとあって、さすがにこの表情。
あのボレーは、早くも大会ベストゴール候補だろう。
もう、日本のゲスト出場辞退の件は忘れよう。
ブラジルも楽しみだ。
特に、ネイマール、ガンソ、(母国に帰ったエラーノもいる)のサントスFC勢が、どんなプレーを見せるか。