『夜間飛行』

また靴を履いて出かけるのは何故だろう
未開の地なんて、もう何処にもないのに

アラスカ航空を巡る冒険

2015-04-07 | Life(日常):書いとかないと、忘れちゃう


つまりね。

こんだけ日々アラスカについて語りながら、

こんだけアラスカ大学フットボール部を熱く応援しながら(※1)、

いまだ俺にとって、アラスカは未踏の地なわけです。


アラスカに関するあらゆる書籍を読み込んでるんで、

まあ、フェアバンクスくらいなら目をつむっても歩けますけども。(※2)


それで、わたくし、アラスカ好きが高じて。

いつの間にかアラスカ航空"Alaska Airlines"まで好きになっちゃったみたいで。


米国の国内線を乗り継いでる時なんかに、空港でアラスカ航空のカウンターがあると、

思わず駆け寄って

「ジュ・・・、ジュノーまで大人1枚!」

とか言いそうになるわけです。


同行者からも

「夜間飛行さんは、空港でアラスカ航空を見るとすぐに居なくなるので、自由行動しないで下さい!」

とか言われちゃう始末で。


 
小生の愛読書、Airline Recognition Guideによりますと(※3)。

アラスカ航空は、1930年にStar Air Servicesとして設立。

合併を繰り返して州内最大の航空会社となります。

 
MD-83を26機持ってましたが、老朽化で退役。

ボーイングの737の第三世代に切り替わっているようです。


そういえば、先日。

某都市で、自分が乗ってるUnited機がアラスカ航空機とすれ違った際に、


濡れた客室窓から1枚。

この垂直尾翼のエスキモーのイラストが何とも言えないんですわ。

もう、味がありすぎて。

あと、機体の「Alaska」のフォントも、いかにも冷たそうな、フローズンな感じするでしょ?


まあ、向こうの人にとったら意味わかんないでしょうねぇ。

日本で言えば、エアドゥの写真を喜んで撮ってるよーなもんだもんねぇ。


<脚注>

※1「こんだけアラスカ大学フットボール部を応援しながら」

⇒だからアラ大にフットボールチームは無いっつーの。

ぎゃふんッ!(内輪ウケ)


※2「目をつむっても歩けますけども」

⇒吉田拓郎の歌に

「君がいたから勇気を覚えて、知らない場所も目をつむって走れた♪」

ってのがありますね。

しかし、俺が言うのもなんだけど、知らない場所を目をつむって走るのはいくらなんでも危険です。

特にアラスカでそんな事したらヒグマに襲われます。

だめ、ゼッタイ。 


※3「小生の愛読書、Airline Recognition Guideによりますと」

⇒ABX Air(米国)からZoom Airlines(カナダ) まで、世界の航空会社700社以上を網羅。

何回読んでも飽きることのない、 飛行機中年のマスト・アイテムなのです。



■おまけ

アラスカ航空と言えど、そこは大手の航空会社。

それなりに黒歴史もあるっちゃあるのですが、今回は省略します。 


<熱帯雨林>

Jane's Airline Recognition Guide
Graham Edwards,Gunter Endres
Harper Perennial

って言うか、わざわざ現地で買ってきた本がAmazonでもワンクリックで買えることに衝撃をうけてますけどー。

Jane's Aircraft Recognition Guide
David Rendall
Harper Resource
Jane's Aircraft Recognition Guide, 2nd edition
David Rendall
Collins Reference

こっちは、おまけ。
個人的には軍用機は興味ないのよ。 
 


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