つまりね。
こんだけ日々アラスカについて語りながら、
こんだけアラスカ大学フットボール部を熱く応援しながら(※1)、
いまだ俺にとって、アラスカは未踏の地なわけです。
アラスカに関するあらゆる書籍を読み込んでるんで、
まあ、フェアバンクスくらいなら目をつむっても歩けますけども。(※2)
それで、わたくし、アラスカ好きが高じて。
いつの間にかアラスカ航空"Alaska Airlines"まで好きになっちゃったみたいで。
米国の国内線を乗り継いでる時なんかに、空港でアラスカ航空のカウンターがあると、
思わず駆け寄って
「ジュ・・・、ジュノーまで大人1枚!」
とか言いそうになるわけです。
同行者からも
「夜間飛行さんは、空港でアラスカ航空を見るとすぐに居なくなるので、自由行動しないで下さい!」
とか言われちゃう始末で。
小生の愛読書、Airline Recognition Guideによりますと(※3)。
アラスカ航空は、1930年にStar Air Servicesとして設立。
合併を繰り返して州内最大の航空会社となります。
MD-83を26機持ってましたが、老朽化で退役。
ボーイングの737の第三世代に切り替わっているようです。
そういえば、先日。
某都市で、自分が乗ってるUnited機がアラスカ航空機とすれ違った際に、
濡れた客室窓から1枚。
この垂直尾翼のエスキモーのイラストが何とも言えないんですわ。
もう、味がありすぎて。
あと、機体の「Alaska」のフォントも、いかにも冷たそうな、フローズンな感じするでしょ?
まあ、向こうの人にとったら意味わかんないでしょうねぇ。
日本で言えば、エアドゥの写真を喜んで撮ってるよーなもんだもんねぇ。
<脚注>
※1「こんだけアラスカ大学フットボール部を応援しながら」
⇒だからアラ大にフットボールチームは無いっつーの。
ぎゃふんッ!(内輪ウケ)
※2「目をつむっても歩けますけども」
⇒吉田拓郎の歌に
「君がいたから勇気を覚えて、知らない場所も目をつむって走れた♪」
ってのがありますね。
しかし、俺が言うのもなんだけど、知らない場所を目をつむって走るのはいくらなんでも危険です。
特にアラスカでそんな事したらヒグマに襲われます。
だめ、ゼッタイ。
※3「小生の愛読書、Airline Recognition Guideによりますと」
⇒ABX Air(米国)からZoom Airlines(カナダ) まで、世界の航空会社700社以上を網羅。
何回読んでも飽きることのない、 飛行機中年のマスト・アイテムなのです。
■おまけ
アラスカ航空と言えど、そこは大手の航空会社。
それなりに黒歴史もあるっちゃあるのですが、今回は省略します。
<熱帯雨林>
Jane's Airline Recognition Guide | |
Graham Edwards,Gunter Endres | |
Harper Perennial |
って言うか、わざわざ現地で買ってきた本がAmazonでもワンクリックで買えることに衝撃をうけてますけどー。
Jane's Aircraft Recognition Guide | |
David Rendall | |
Harper Resource |
Jane's Aircraft Recognition Guide, 2nd edition | |
David Rendall | |
Collins Reference |
こっちは、おまけ。
個人的には軍用機は興味ないのよ。