『ナイトクローラー』
"nightcrawler"
監督、脚本:ダン・ギルロイ
2014年・米
しょ・・・、しょーもね~。
昨秋アメリカ公開されるも、日本公開は未定?だそうで。
まあ、そのくらいがちょうど良いかも。
犯罪スリラー映画ってコトなんだけど、とにかく主演のジェイク・ジレンホールの異常性がどこまで行くかが唯一の焦点で。
相手と交渉するときの表情がものすごく怖い。
この役作りは半端ねー。
スクープ映像をTV局に売ることを生業とするルー(ジレンホール)。
そのルーが
「自分と性交渉を持たないと、もうスクープ映像を売ってやらないぞッ」
と脅す美女(敏腕ディレクター)がまず61歳のレネ・ルッソなんだから。
『人は何歳まで必死で働かなければいけないのか問題』
『人は何歳まで異性に対しセクシャルでなければならないのか問題』
が頭をもたげて、ストーリーに集中できません。
そう言えば、ちょうど今朝のニュースで。
大阪の73歳のギャルが、逆ナンパした66歳のおじちゃんに睡眠薬飲ませて金品を奪った事件があったじゃない。
もうホント73歳のギャルにカラオケに誘われても、ついていっちゃダメ、絶対。
今後、年をとったってお金は依然必要だし、性欲だって依然ある。
高齢化って現役時代も伸びちゃうわけだよね、必然的に。
いつまで我々は現役でい続ける必要があるのか・・・。
かねてから俺は高齢化の最大の問題点は犯罪率の上昇だと思っとりまして。
無貯蓄なのに雇ってもらえない年になっちゃった老人たちが、仕方なく犯罪を犯し始めるからね。
大企業の元社員のお爺ちゃんが、子どもを2人とも私学に入れちゃったから・・・とか言って460円のセブンスターを万引きする時代が来ることでしょう。
(もう来てるか)
あれ?これなに書いてるんだ俺、映画とぜんっぜん関係ないよーん。
ストーリーは好きくないけど、ジレンホールが相手を説得する時の目の剥き方はものスゴイです。
いちいち怖い。
お気に入りのダッジ・チャレンジャーに給油した助手に、
「いいか。君の進歩には感心している。
だが、いま君は僕の車にガソリンをこぼした。
今度やったら・・・
君は終わりだッ」
うむ、こーゆー人と関わらないようにしたいもんだ。
<熱帯雨林>
NIGHTCRAWLER | |
クリエーター情報なし | |
メーカー情報なし |