保険や年金
そう訪ねると色々なことが思い浮かぶと思いますが
保険にしても医療費がかかるのを皆で負担しあうためにつくられたみたいですが、末期の患者ほど(癌など現代病の殆ど)医療費がかかるうえに決定的な治療法はあまりなく患者を生かし続ける引き延ばし療法がメインなようです
実際自分もそういう人たちを見てきましたし、重度の難病患者や末期患者、老人介護など目にして人の必ずしも皆がそうではないけど人の行きつくひとつの道がこれなのか、と命の儚さみたいなものも目の当たりにして
アトピー治療をしていた時は普通の大学病院でも普通の医療では治らないから半ば放棄されたようなもので、保険の効かない治療法など自分は色々とあたったので保険制度は個人的にはあまり必要はないのだとその時から悟りました(結果治療費もかからず誰にもできて万病に効く甲田光雄療法にたどり着きました)
そして東北の被災から年金や保険など未来に投資するものも実際は絶対などではなくいつかは崩れ去るものだと皆はあの経験から悟ったし
天災など自然災害など神様が関与する人間の及ばないことに関しては保険などは下りなかったりして(保証がほしければトースターを買うことだ、とよく言われています)
実際は義務や責務など権力みたいなものは割りといいかげんなのかもしれない
そのあたり今の経済状況にもあてはまってもいて、差し当たりの応急措置をしつつ解決は後にする、素人の自分から見てもそう見えてしまうのがかなしい
今の資本主義の根底にあるのが資本金を大量に借り入れて、当てはないけどそれを消費して利殖等でなんとか増やそうという綱渡り的なとりあえず未来に賭けるという経済感覚を元にしているのだと思う。
その結果、大量生産大量消費の社会が産まれてしまったのですが
よく、大型チェーン店でも何十店舗突破、出版業界でも何百万部突破などしきりに宣伝していたりいますが、実際はそれだけ商業流通がマンモスのように肥大化してしまって、それぐらい資源を日常的に捌いていかないと成り立たなくなってしまった、ということです。太古のマンモス達は人に狩り尽くされてしまいましたが…
マンモスが生息していた時代は農業など生活に必須だった人間の営みも今ほど大規模なものではなく人々は二、三時間必要な作業だけすればよく当たり前だけど残業や過労などワーカーホリックというものはなく、その日に必要な食べ物を収穫するだけでも生活は成り立っていた
万一収穫できる食物がその土地からなくなっても、当時は人口も少なく人々を縛る義務もなく農法も小規模だったので他の土地に渡り住む余裕があったらしいです
それでも肉食獣などの危険もありましたがそれだけ注意すれば対処は可能で今の生態系からわかるようにサーベルタイガーなど危険度の高い生物は根こそぎ狩られたようですが…
不思議なのはライオンなどよりサーベルタイガーの方が強そうなのに何故彼らは絶滅してしまったのか、ですが
彼らは外見の通り当時は地上に生息する最強の生物で他の野生の生き物など敵ではありませんでした
ですがある時私たちの祖先、原人が現れて彼らの生存も脅かされるようにもなったのですが
その人類の狩りのペースが予想外に早かったことと彼ら剣歯トラの人類種に対する警戒本能を育てる前に種が狩り尽くされてしまったこと、が絶滅の原因になったと言われています
一説には野性動物が人間に対する警戒本能を養うのには数世代程の出産を重ねる必要があると言われてます。ライオンはその結果人間に警戒心を抱かせなくしつつ野生で生き残れる程度の狩猟能力を備え生き残ったハイブリッドな種なのではないでしょうか?
野性動物が進化していくのにも数世代もの叡智を重ねる必要があるらしく人類種はこの百年で駆け足的に進化の階段を上ってきてしまった
その結果、工業、産業廃棄物や環境ホルモン、核廃棄物など負の遺産が産まれてもしまった
でもそれは今の自分達の責任能力、科学技術では手に負えないから、取り合えず今やってることを続けて子孫にどうにかしてもらおう、面倒を見てもらおうというのが自分を含めて社会の同意している活動の実体でもあり
素晴らしい繁栄、プラスサイドもあったけれど人類史のマイナスサイドも明確にもしていかないと、ただ、子供だけを産んで後は任せました。みたいなことはできないな…というのが今の自分の心情でもあります
他の部族より優れるために軍隊を作るために子供を産み増やせよ財を増やせよ、という信条はギルガメシュ王の時代に終わるべきだったのですが、それがまだ続いて人々が追従している。経済成長に盲従している。それは太古のサーベルタイガーといった外部から来る猛獣とは違い生活に溶け込んで視認、認識できない分には驚異かもしれませんね
「人間によって絶滅に追い込まれた動物には天敵は少なかった。そのために新たに登場した小柄で毛のない生物を彼らは怖れなかった。彼らは人間をそれほど恐ろしい敵になるとは思わず。人間を警戒する子孫の世代を繁栄させる前に絶滅した」リチャードリーキー
そう訪ねると色々なことが思い浮かぶと思いますが
保険にしても医療費がかかるのを皆で負担しあうためにつくられたみたいですが、末期の患者ほど(癌など現代病の殆ど)医療費がかかるうえに決定的な治療法はあまりなく患者を生かし続ける引き延ばし療法がメインなようです
実際自分もそういう人たちを見てきましたし、重度の難病患者や末期患者、老人介護など目にして人の必ずしも皆がそうではないけど人の行きつくひとつの道がこれなのか、と命の儚さみたいなものも目の当たりにして
アトピー治療をしていた時は普通の大学病院でも普通の医療では治らないから半ば放棄されたようなもので、保険の効かない治療法など自分は色々とあたったので保険制度は個人的にはあまり必要はないのだとその時から悟りました(結果治療費もかからず誰にもできて万病に効く甲田光雄療法にたどり着きました)
そして東北の被災から年金や保険など未来に投資するものも実際は絶対などではなくいつかは崩れ去るものだと皆はあの経験から悟ったし
天災など自然災害など神様が関与する人間の及ばないことに関しては保険などは下りなかったりして(保証がほしければトースターを買うことだ、とよく言われています)
実際は義務や責務など権力みたいなものは割りといいかげんなのかもしれない
そのあたり今の経済状況にもあてはまってもいて、差し当たりの応急措置をしつつ解決は後にする、素人の自分から見てもそう見えてしまうのがかなしい
今の資本主義の根底にあるのが資本金を大量に借り入れて、当てはないけどそれを消費して利殖等でなんとか増やそうという綱渡り的なとりあえず未来に賭けるという経済感覚を元にしているのだと思う。
その結果、大量生産大量消費の社会が産まれてしまったのですが
よく、大型チェーン店でも何十店舗突破、出版業界でも何百万部突破などしきりに宣伝していたりいますが、実際はそれだけ商業流通がマンモスのように肥大化してしまって、それぐらい資源を日常的に捌いていかないと成り立たなくなってしまった、ということです。太古のマンモス達は人に狩り尽くされてしまいましたが…
マンモスが生息していた時代は農業など生活に必須だった人間の営みも今ほど大規模なものではなく人々は二、三時間必要な作業だけすればよく当たり前だけど残業や過労などワーカーホリックというものはなく、その日に必要な食べ物を収穫するだけでも生活は成り立っていた
万一収穫できる食物がその土地からなくなっても、当時は人口も少なく人々を縛る義務もなく農法も小規模だったので他の土地に渡り住む余裕があったらしいです
それでも肉食獣などの危険もありましたがそれだけ注意すれば対処は可能で今の生態系からわかるようにサーベルタイガーなど危険度の高い生物は根こそぎ狩られたようですが…
不思議なのはライオンなどよりサーベルタイガーの方が強そうなのに何故彼らは絶滅してしまったのか、ですが
彼らは外見の通り当時は地上に生息する最強の生物で他の野生の生き物など敵ではありませんでした
ですがある時私たちの祖先、原人が現れて彼らの生存も脅かされるようにもなったのですが
その人類の狩りのペースが予想外に早かったことと彼ら剣歯トラの人類種に対する警戒本能を育てる前に種が狩り尽くされてしまったこと、が絶滅の原因になったと言われています
一説には野性動物が人間に対する警戒本能を養うのには数世代程の出産を重ねる必要があると言われてます。ライオンはその結果人間に警戒心を抱かせなくしつつ野生で生き残れる程度の狩猟能力を備え生き残ったハイブリッドな種なのではないでしょうか?
野性動物が進化していくのにも数世代もの叡智を重ねる必要があるらしく人類種はこの百年で駆け足的に進化の階段を上ってきてしまった
その結果、工業、産業廃棄物や環境ホルモン、核廃棄物など負の遺産が産まれてもしまった
でもそれは今の自分達の責任能力、科学技術では手に負えないから、取り合えず今やってることを続けて子孫にどうにかしてもらおう、面倒を見てもらおうというのが自分を含めて社会の同意している活動の実体でもあり
素晴らしい繁栄、プラスサイドもあったけれど人類史のマイナスサイドも明確にもしていかないと、ただ、子供だけを産んで後は任せました。みたいなことはできないな…というのが今の自分の心情でもあります
他の部族より優れるために軍隊を作るために子供を産み増やせよ財を増やせよ、という信条はギルガメシュ王の時代に終わるべきだったのですが、それがまだ続いて人々が追従している。経済成長に盲従している。それは太古のサーベルタイガーといった外部から来る猛獣とは違い生活に溶け込んで視認、認識できない分には驚異かもしれませんね
「人間によって絶滅に追い込まれた動物には天敵は少なかった。そのために新たに登場した小柄で毛のない生物を彼らは怖れなかった。彼らは人間をそれほど恐ろしい敵になるとは思わず。人間を警戒する子孫の世代を繁栄させる前に絶滅した」リチャードリーキー