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ダンスは関節技?

2010-06-04 04:20:22 | Weblog
ダンザーズのみなさん、結構レッスンのあとにを取っている方が多い。凄くこまかにきれいにである。本当に感心するくらいに内容も充実して書いてあるさてさてMIKUSだってやっているのである
こつこつ考え動いて自分の身体をつかってできたアイデアだもん。大切。ところが、ところがである。前にも云った通り、3文字以上になると字がDANCING!あぁ、せっかくのアイデアがぁ・・・・ってことで書いたのが下のものである。



これは下半身の各関節とローテーションの稼働域。えっ?そうなん?ってことで、説明。
1-aは足首、膝、股関節がそれぞれ伸びた状態で上体をローテーションした場合。ありりっ?ってところでロックする。
1-bはそれぞれの関節を曲げて上体をローテーションさせた場合。へぇ~っこんなに回るんだ。関節はぴん伸びするな!稼働域を最大限にするなら、
関節は自由に伸び縮みさせる。




で、これは関節の自由を利用した下半身、足の部分のローテーションである。では試しに右足にウェイトをおいて左足をローテーションさせてみようね。股関節を内側に回したり外側に回したり。
図のように動くと思う。骨盤より上の上体は一切回さない。ウェイトののっている方の足も動かさない。これだけ股関節は使うのである
このとき同時にかかとが回っているんである。逆のケースもあってかかとではなく、つま先が回ることもある。
また、なぜ片足づつかというと、ダンスは体重が移動して動きになる。両足が同時に同じ動きはしないからである。
微妙なコンマの世界でタイミングがずれることもあるし、しっかりカウントで違うこともある。足首だってしかりである。
ここで、骨盤と股関節は独立して動く!しっかりと自由に各関節をつかいこなすことである。




さてさてこれは足の土踏まずと甲の関係。
MIKUSはライズやロアをする時、土踏まずをたっくさん使います。ラテンでも同じ使い方ね。
ライズする時、土踏まずでライズします。この時ウェイトののっている足は右側の図のように足の裏がストレッチ。土踏まずは天井のほうへ押し上げられる。この時足の甲はやはり膨らますようにストレッチです。イメージとしては甲はかなり前方向にということ。
逆にロアする時はフロアを押すようにストレッチ。本来の土踏まずのアーチとは逆方向にストレッチです。
ラテンでもウェイトのある方の足は左側の図のように、フロアを押しつけるようにストレッチで、ウェイトのない方の足は土踏まずを思いきりストレッチして甲を最大限に天井方向にあげストレッチ。だからきれいな足のラインができるんですねぇ。
残念なことにMIKUSの足は甲がもの凄く薄い。まるでドナルドダックのようである。だから、甲どんなにストレッチしてもきれいなラインはでないし、ほぼ甲がフロアに90度になっても反っているようにはみえないんである。これも足の指の付け根の関節と足首がフレキシブルなんですよ。




これは骨盤の在り方を図にしてみました。
骨盤はフロアに対してまっすぐである。これによって体幹もまっすぐである。骨盤がまっすぐでないと、バランス悪かったり、回転運動ができづらかったり、前進や後退のアクションもスムーズでなくなる。
骨盤をまっすぐに保つためには、足首、膝、股関節が動きに合わせて自由に伸び縮みする必要性がある。
左の図はよくあるパターンである。足首も膝もまがっているけれど股関節が伸びたままである。
ほら、骨盤が地滑り起こしているでしょう?右側の図はきちんと各関節が働いているので骨盤がまっすぐである。
これを理解したいときは、縄跳びである。縄跳びですかぁ?ダンスにぃ?縄跳びがつっかえずに連続して飛べるのは着地した瞬間がこの右の図だからである。そのままジャンプすると関節が伸びてまた着地するときに各関節がきれい働いてこうなる。
ダンスだっておんなじ。すごいすごいっ!
笑い話である。Jonathanからレッスンをとったカップルがやはりフロアにまっすぐに立ちなさいと習ったそうだ。ふむふむ、そうだね。ところがこのカップルさん、頭の先から足までフロアに対してまっすぐに立って踊っている。(人呼んで葬式ダンスだそうである)ダンサーズはこの意味わかるよね。
どんなダンス雑誌の写真みても、ネットで画像見ても、電柱のようにふたりが突っ立てはおどれまへんで。んで怒っているんである。理由は簡単。自分たちにはまっすぐに立て!と言っておきながらJonathan&Lynはすごく大きなシェイプを作って踊っているからだと。
骨盤や体幹はまっすぐでも、そこに筋肉のいろいろな働き、ローテーションやストレッチなどがMIXされてきれいなホールドとボディになるわけだ。この骨盤と体幹部分をまっすぐにとは言っても頭の天辺までとどうやったら解釈できるのだろう?はてさて?である。






さて、ここでダンサーズの皆さんに実験してもらいましょう。意地悪いほほえみが出てきた。以外にえっなしてよっ!かな。えへへっ
3-1と4には関係がありまぁす!前置きはいいから、はよ説明せいっ!もったいぶっておるMIKUSである。なんてね。
さぁ、まず、リーダーくんは普通に両足で立ってみよう。立ったらパートナーさんは手のひらをリーダーくんの厚き胸板に置く。置くだけである。決して押してはいけない。意外とデリケートなのよまじっ?
そうしたら、リーダーくんはそのままライズをしてみよう。簡単にいつものようにライズ出来た?それともパートナーさんの手のひらで押されるように感じる?押された?だからライズできなかった?
簡単にいつもどおりライズできたリーダーくんはこの4の図の左側のバランスで立っていたことになる。
要するにウェイトが土踏まずの上にある(背骨の位置が前にある)
出来なかったリーダーくんは4の図の右側、ヒールにウェイトがのっているのである。
だから、ライズしようとすると、ヒールが上がり始める前にまずウェイトが土踏まずの上に移動しなくてはならないのである。だからパートナーさんの手を邪魔に感じたわけである。だから、左の図のように立とうね。
で、この時もうひとつストレッチをするなら、背中。ウェストのちょっと下くらいから、肩甲骨までが下から上へストレッチ。胸板は天井をむく。そして首から後頭部にかけては後ろの上の方へ引っ張り上げられる感覚!Yeah!
で3-1はこの時のFOOTからANKLEあたりの様子であります。
下の図はウェイトが前の方にあるので、そのままライズができる。
でも上の図はかかとを上げ始める前にウェイトが前方へ移動してからかかとがあがっているのである。
要はダンスはスキーと同じく前バランスである!なるほど!ということだ。だけど、前傾姿勢ではないのね。要注意!





疲れた・・・・少し休憩。コーヒーブレイク。
MIKUSはコーヒー中毒である。1日へたすりゃ、20は軽くいく。そのうちお肌がコーヒー色になりそうだ。それでも止められない至福の時。
そういやぁ、HIDEBOと初めて会った時、どうもこんな顔していたらしい。本人まったく自覚ないんだけれど・・・・初対面っていうのが苦手でね。
自分から初めての時は好んで行かない。結構人見知り。人付き合い悪いかも。うぅ~ん。悪魔のようだ。
突然であるがMIKUSの好みのタイプはJonathanやTimothyなんである。彼らは最高である。人間としてもダンサーとしてもコーチャーとしても。HIDEBOも好きである。人間として尊敬できるし、信頼できるし、ユーモアのセンスあるし、何が一番かって、常識をしっかりわきまえて人生経験豊富であるから。MIKUSにいろんな事(大切なこと)教えてくれるんだよね。いつまでも善きFRIENDSでね。
さてBreakTimeはおしまい。




さてさてこれは前進における関節の動きとストレッチ。
股関節は自在に伸び縮み。サポーティングフットの上でフロアを斜め後ろしたの方へプレス。これは簡単。だって毎日考えないで行っているはずだから。
歩いたり走ったり、この時後ろの下の方へエネルギーを使っているはずである。
100m走。足を真下に蹴っては前に進まないんである。後ろに蹴るから前へ進む。ダンスだってexactryである。
このサポーティングフット、足の裏側のつま先から膝の裏側を通り腿の付け根を通り肩甲骨下まで、ストレッチアップ。それからすぐ膝と股関節が前方に動き始める。(難しいっちゃ難しい。でもわかると簡単)
そして前方上方へと腿が振りあがっていく。この時のリーディングフットはフロアをヒールからとらえたらトゥへ足の裏でウェイトが移動している間、膝はすでにトゥを超えているのである。
この時サポーティングフットの土踏まずは先ほど書いたフロアを押しつけるように使うところからアーチにそってストレッチして甲を前の方に伸ばす。
リーデイングフットはヒールからトゥへウェイト移動とともにフロアに対してアーチとは逆に反っていくようにつかう。たいへんだぁ!




これは後退である。ウェイトやエネルギーの方向は前進と同じである。
進みたい方向と逆に働く。これは小学校で習った光の屈折を思い出してみよう。えっ忘れちゃってるよう!
光は鏡だと反射してしまうが、水面だったら?多少は角度が変わるが、水面の斜め下の方へ光は行ったよね。
これがダスのフロアにおけるエネルギーの方向ねMIKUSって天災じゃん!?あれれっ、字が違うじゃん。おっと、道をそれそうだ!
後退時のサポーティングフットは膝はなぜか前の方動く。なぜって?人間は駝鳥と違って膝は前に残念ながら曲がらないんである。だから。でも前ということはつま先より前である。と同時に股関節は後ろへ。骨盤を垂直に保つため。
リーディングフットは思いきっり腿を開いて後ろの方へ振り上げる。そしてつま先からフロアをとらえたら、前進のときのように足の後ろ側が図のようにストレッチしてから膝が緩み始め、土踏まずをつかう。つま先がフロアをとらえたら、土踏まずは反り帰っている。ウェイトが移動するにつれて膝が軽く曲がり始め、土踏まずはストレッチさせながらヒールをゆっくりと下ろす。この時の股関節は膝の曲がり始めとともに動き始め骨盤を垂直に保つようにする。ウェイトをもう少し移動させなければ後退しづらい。どうする?だれか教えてぇなぁ。サポーティングフットのフットワークである。トゥ→土踏まず→ヒール→トゥをあげる、である。でもヒールでフロアを引きずってはこないので注意!
このフットワークを言いたいのが次の図である。




後退するときのサポーティングフットのフットワーク出来てないダンザーをよく見かける。例えば前進で言えばヒール(またはトゥ)→トゥ→ヒールアップである。
後退はトゥ→ヒール→トゥアップである。この前進の最後のヒールアップや、後退最後のゥアップが出来てない人が多い。特に後退のトゥアップしていないでいつまでもトゥがフロアにひっ付いていると足の抜きが遅れてバックバランスになるんである。(ウェイトやら、ボディ(背骨)の移動に関係するよ。)
これにケースバイケースでインサイドのトゥだとか土踏まずの外側だとかヒールの外側へとかいろいろな形容詞がそれぞれのフットワーク毎につくんである。ダンスはコンプリケイティドである

関節、ストレッチ、フットワークのほかに重要なことはつま先は進行方向を向く!ということである。ダンサーズ!



兄さん(HIDEBO)はこのフットワークやストレッチや関節の動きのコンビネーションがうまいんである。ほれぼれっ!

足元は美しく。頑張ろうじゃぁないの、ダンサーズ!

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